花壇に吸い殻を捨てたらあかん!というお話
こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。今日も快晴の鹿児島でした。皆様の地域はいかがでしたか。関東では雹が降ったと夕方のニュースで見ましたよ。
東北の方では、お天気があまり良くなかったとか。
そんな中、私は幹線道路沿いの花壇のお手入れに行きました。さてさて、今日はタイトルの通りのお話です。
直線の花壇のお手入れ
この花壇のお手入れをするようになってかれこれ8年以上になると思います。幹線道路沿いの、100メートルを3等分したような、まっすぐの花壇です。
奥行きが広いところで1mほどあって単純な割にとても作業がしにくい花壇なんですよね。
↓管理しやすい花壇の奥行きは以前書いております。
幹線道路沿いの、一日中日の当たる花壇で、奥行きもある。
そのために、花壇の半分を宿根草を植えてみたり、なんなり色々と試行錯誤しましたが、うまく行ったりいかなかったりです(笑)
年間を通しての作業スケジュール
まずはざっくりと、その花壇の年間のスケジュールを書いておきますね。
そう、魔法使いでは無いので、ジャン!と一瞬で花いっぱいの花壇にはならないのです。年間スケジュールのように通っています。
花壇の吸い殻に思う
人も車も通る場所の花壇なので、それなりに色々なことが起こります。缶やペットボトルが捨てられていることもありますし、あ、一度、ちっちゃな自転車の補助輪のような小さなタイヤが落ちていたこともあります。
誰が落としたのでしょう。
そして、今日は吸い殻が大量に捨てられていました。
もしかしたら、車の中で溜めておいたものをざざっとそこに捨てたのでしょう。
家で捨ててはいけないのでしょうか。
わざわざ、花壇に捨てる必要があるのでしょうか。
そう思うと、とーっても残念な気持ちになるんです。
吸い殻が捨てられるタイミング
吸い殻が捨てられるタイミングは、おおよそ決まっています。
花壇の花がまだ完全に開ききっていない苗の状態や、除草前です。
不思議なのは、花が綺麗に咲き揃っている状態の時にはそういうことは少ないんじゃないかな。と感じています。何せ8年以上通っていますから。
しかしですよ、そこはあくまでも花壇です。
年間通しても、できる範囲で通っている花壇です。しかも、これは私の母がボランティアで始めたようなもので、特別どこからか、予算が出るわけでは無いのですよ。
そして、花は育つんです。ニゲラやハナビシソウは逆に花がついていない苗の方が綺麗に咲いてくれます。
そう、魔法使いでは無いので、ジャン!と一瞬で花いっぱいの花壇にはならないのです。年間スケジュールのように通っているのです。←何度も言います。
花は眺める人を選ばないと
「花は眺める人を選ばない。」という言葉を以前紹介したことがありますが、本当にその通りで、花は誰かに見てもらおうと咲いているわけではありません。
そう思えば、「こうやって花を植えてるぞ!」という私自身の気持ち自体がそもそもエゴなのかもしれません。
それでも、そこに花壇があってそこを通る方達がいて、楽しみにしてくださっている方もいらっしゃる。実際に花が咲き揃っている期間は、ゴミのポイ捨ても少なくなる。と思えば、無駄なことでは無いのよね。と。
それはそうと、なぜわざわざ花壇に吸い殻を捨てるのさ。
と、炎天下の中で悶々としながら作業をしていたわけでした。
吸い殻を捨てる人の気持ちは考えましたが、もう8年考えたら、考えても何に理解できないな。と思いました。
「ポイ捨て禁止」の看板を付けることも一つ手なのかもしれません。そして看板は最初は効果があるかもしれませんが、いずれそれも風景になって花壇であるとそもそも認識していない人には、すぐにその看板も見えなくなってしまうんでしょうか。
まとめーぶつぶつ言いたい日もあるさ
いつになく、悶々と思うままに書きましたが、とても暑い日だったからでしょう。アスファルトの照り返しが強く、本当に全くの日除けもない場所で、黙々と除草するのはなかなか大変な作業です。
けれど、私、一人で黙々と草むしりするのって「無」になれる時間で、案外好きなんですよね(笑)
そんなわけで、今日は炎天下での作業で疲れました!
気持ちよく汗をかいて、1日の終わりです。皆様も良い夜をお過ごしください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。