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プロティアンフェスが終わって

プロティアンフェスが終わって、
興奮冷めやらぬうちに、感じたことをメモメモ。

といっても、予定していたよりもかなり短時間しか参加できず、
最初から最後まで1コンテンツ丸々見れたのはフィナーレのタナケン先生× LinkedIn村上さんの対談だけでした。

でも!その1時間がとにかくエキサイティングで。

とにかく興奮したこと
これまでの自分のキャリアを振り返った時に、自分としては、その瞬間瞬間での成長が楽しく、成長した先で見えたものに対して飛びついていくということを繰り返してきたのだけど、「何目指してるの?」と不思議がられることが多く、30代も後半になって”成長”なんて言ってるのは青臭いのか、、と若干コンプレックス気味でしたが、お二人が”成長”というワードを使われていたのは勇気もらいました。
タナケン先生が仕事と作業の違い、作業をカットする話をされていたのも画面越しに頷きまくり。キャリコン養成講座の先生に「竹田さんは仕組みを作るのが大好きな人で、出来上がっちゃったら回すのは面白くない人なのよね」と言われたことを思い出したなぁ。こういう人もアリなんだという自信をたっぷり頂きました。

気づいたこと① -地方でのキャリア展開について-
組織も個人キャリアも、静岡、というか、地方は東京に遅れているのが当然だし仕方ないと思ってきたけど、「僕たちはゲリラ戦をやっていくんだ」ということで言えば、ネットワークがしっかりしている地方のほうがもしかしたら親和性は高いかもしれない。これは何かやりたいですね。

気づいたこと② -30代のキャリアについて-
・30代~40代の人達はまだ逃げ切れると思っている人がいるんじゃないか
・特に大企業では、中にいてサボってるほうが得をするようになっている
このあたりは、36歳でつい最近まで大企業にいた僕にはめちゃくちゃ腹落ち感があって。
新卒入社した頃、間違いなく大企業に入る人は勝ち組でした。時代は大きく変わったけど、まだその頃の感覚を信じている、もしくは、信じたい人は一定数いるんじゃなかろうか。転職経験でも無ければ真剣にキャリアと向き合う機会は少ないし、転職経験があっても、同業種同職種への転職なら、たぶん自分と向き合う必要性は薄い。ちなみに、20代は時代が変わったことにはっきり気づいていて、当たり前のようにキャリアを主体的に考えていたりする。30〜40代は過渡期の世代なんだなぁと改めて気付かされました。

継続課題 -30代のキャリアについて-
これは自分が世代のど真ん中にいるから感じることなのかもですが、
30代、サボっている訳じゃなくて、キャリアと向き合うことや、社会関係資本を作っていく動きを取る暇がない、という人が多いんじゃないか。これは仮説です。キャリコンの養成講座に行っても、試験でも、見た感じ40代後半~の人が多く、36歳の僕はキャリア界隈のコミュニティに入ると、最年少タイくらいのことが多い。ここ数ヵ月これがすごく気になっていて、行きついたのがこの仮説。
仕事では脂の乗った部署のカナメ、家庭では良き父(母)であり夫(妻)、みたいな人多いんじゃないかな。優秀な人であるほど。
そうすると、平日の夜や土日にがっつり自己啓発やコミュニティづくりなど、「自分の時間」を確保することが難しかったり、そもそも目の前のことに一生懸命でキャリアがどうのこうのなんて考えないほうが普通だと思う。
がしかし、パワーがあるのは絶対この世代なんですよね。
たまーに、そういうことを考える機会が作れるだけでも全然違うだろうし、
キャリアを選択できるということだけでも知ってもらえれば。
5年後、10年後にキャリア・プラトーに陥ってはじめて後悔する人が少しでも減ってほしい。
まだ出口は見えていませんが、ここは早めに動きたい。

と、一気に書いちゃいました!
本当に貴重な機会をありがとうございました。
決して度胸がある訳でも、強気な訳でもない僕が、
こうやって何かを発信したり、一歩を踏み出せるのは、
背中を押してくれるプロティアンな皆さんがいるからだなぁと今日本当に思いました。
運営に関わった皆様、お疲れさまでした!!

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