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命日に寄せて

昨日1月29日は先輩の命日。

4年前の朝、出勤途上に心筋梗塞のため急逝してしまった。

一緒に学校の役員をやっていた頃はよく顔をあわせて、お互いの子どもの頃の懐かしい話とかをした。

いつしか時が経過し、早朝バイクで通勤する姿を見かけることは時々あっても、直接会えることはなかった。

若い頃から優秀でバイタリティがあり、さらにユーモア…というより「ひょうきん」で、アイデアに溢れた人柄は、いつもどの場においても中心となる温かみのある人だった。

4年前、コロナが猛威をふるっていた頃
出勤前に事案解決のため自ら対象施設に立ち寄り現状確認をしていたとのこと。
そのあと、職場に向かい歩いている途中で倒れているのを発見され、救急搬送されたものの亡くなってしまった。

予兆などまったく無し
文字通りの「急逝」
訃報を知ったときは本当に信じられなかった。

まだ一緒に学校の役員をやっていた頃。
行事の開催準備をしていた段階で行き違いが発生してしまった。
揉めたり面倒なことは避けてしまう性分の自分は妥協した対応ですすめてしまおうとした。
でも、経過を知った先輩は、自分をやんわりと窘めつつ、あるべきかたちを逸脱することなくすすめた。
決して妥協することなく。

またあるときは、難儀している自分たちの前で
「いいよ オレがやりますよ」と助け舟をだしてくれた。
決して嫌味とか恩着せがましくなく。

先輩のあの日あの時の姿と恩義に報いると言ったら大げさになるけれど、想い出して思いながら
自分も行動していきます。
先輩のように何もかも上手にはできないですが
一生懸命全力で。
そして 楽しむ気持ちも忘れることなく。

合掌


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