iPad ProをNintendo Switchの外部モニター化してみた。
iPad Pro…。実機を持っている方は分かると思いますが、デカいし重いです。
(12.9インチの約A4サイズ)
今回は自分が液晶タブレットがわりに使っている、第3世代のiPad ProをNintendo Switchの外部モニターにならないかとやってみました。
※注意:こちらはNintendo Switch Liteではできませんので、ご注意ください。
使うものの確認
iPad Pro(iPad OS 17以上がインストール済みのipadならどれでもいけると思う)と充電コード
Nindendo Switch(有機ELとか普通のとかなんでもいいよ、Liteでなければ)と付属品(ドックとコントローラーとHDMIケーブル)
キャプチャーカード
キャプチャーアプリ(iPad側にインストールします)
iPad ProとSwitchを接続
iPad Proは十分に充電をしておいて、Switchと接続していきます。
Switch本体はドックに置いて、そこからACアダプターとキャプチャーカードを接続して、キャプチャーカードはiPad Proの充電部分(USB Type-C)に繋ぎます。
この辺は、以前ゲーム配信用動画を作った時の記事を参照していただければと思います。
ここで問題発生
キャプチャーカードの端子がUSB Type-CではなくType-Aなので、変換する必要が出てきました!
(上の商品はType-Cもあります)
でも安心してください。
Type-AからType-Cに変換するのは100円ショップでも手軽に手に入るのです!!!!
ワタクシはそれを持っております!!!!
Type-Cに変換できるのは結構100円ショップで取り扱ってますので、お近くのお店でチェックしてみてください。
キャプチャーアプリをインストール
最初はニュースサイトの記事を参考に「Capture Pro」を使ってやろうとしたら「Test Flight」経由のインストールが無理だったので、「Dongled」というアプリをインストールする方法でやりました。
キャプチャーアプリとSwitchを起動!
ちょっと画面表示に時間がかかってるかなーって感じですが、特に問題なくSwitchの画面がiPad Proに映ってます。
ついでに今なぜか流行っている「スイカゲーム」を購入して、さらにコントローラーの更新もしました。…Switchもしばらく使ってなかったので…。
そしてゲームプレイ開始!!
画面の解像度がーとか目が肥えすぎている問題もありますが、言うほど気にならないです(スイカゲームでは)
超高精細なゲームだと気になるかもしれませんが、そんな人はまずiPad Proでゲームはしないだろう!!!ということでw
本体の画面だと持ち歩きの時はいいのですが、ゆっくりじっくりやりたい時は大きめの画面がいいですね、はい。
そして新たなる問題が!?
本来ならこれで実験?成功なんですが、このままだと「iPad Proのバッテリーが無くなったら、キャプチャーアプリやカードが無意味になる」のです!!!
Switchは常に給電されているので大丈夫ですが、iPad Proは端子の部分にキャプチャーカードを刺しているので、給電できないんです!!
そこで次なる手は「iPad ProもSwitchも充電しながらやる」方法を試してみます!!
次なる設備?投入!
iPad Proには入力端子が1つしかありません。
ので、何個も端子が刺せる「マルチハブ」の登場です!!
(自分のはC1なので、これより古いものです)
元々は以前使っていたMacbook Proのやつですが、同じApple製品だから使えるだろうという考えです。
マルチハブにiPad Proの充電端子とキャプチャーカードの端子を刺していくよ
そして、またトラブル発生
今度はiPad Proの充電端子がUSB Type-CなのでType-Aにさせないじゃん!!!!!!
っということで、最終的にUSB Type-CからType-Aに退化させる変換するのを使います。
これは100円ショップではなかなか見かけないので、家電量販店とかマニアックな商品を扱っている電気屋さんでお求めください。
そうしてマルチハブに無理矢理「iPad Proの充電ケーブル」と「キャプチャーカード」を刺した状態で、マルチハブの端子をiPad Proに接続して、キャプチャーアプリとSwitch本体を起動させます。
結論:一応どっちも充電しながら遊べる!
そこまでしてiPad Proを活用したいのかとか色々ツッコミはありますが、まずはこんなこともできる!というのを確かめてみたかったのです!!
ちなみに普段使っているモニター以外に処分しようかどうか迷っているあまり物のモニターもありますよ!!
でもモニター2台も置く場所がもうないんですよ!!!
省スペースで最大限できることをやってみた結果なんです!!!
まぁやり方を覚えておけば、他のことにも何か応用が効くかもしれないので、面白いことがあれば試してみようかと思います。
スイカゲーム楽しい。
※上記のマルチハブに1箇所USB Type-Cが刺せる場所がありました…。
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