なぜか『ソース』を生成するとクリーチャーを生み出してしまう?Adobe Photoshopさん
※2024/09/03「御八研究所note」は、はちうんnoteに統合しました。
はちうん所長(以下、はちうん):
こんにちは、御八研究所所長のはちうんです。
日野りさ助手(以下、りさ):
こんにちは、助手の日野りさです。
りさ:
今日のネタは『Photoshopの生成AI』って、Adobeユーザー以外にはちとやりにくいような気が…。(アプリの料金がお高い)
はちうん:
Firefryができて、他のアプリでも使えるようになったんでなー。
それで色々画像を生成してたら、どーしてもうまいことできないのがあったんですよー。
私のプロンプトの書き方が悪いのかもしれませんが。
りさ:
ほう、それは何ですかね??
はちうん:
『タルタルソース』です!!!!!!
りさ:
……ちょっと待とう。
キミ、マヨネーズ嫌いなのになんでわざわざタルタルソースを生成する必要があるのかね!!??
はちうん:
そらあなた。仕事とかやらなあかんときは、嫌いなもんでもやりますよ。
どーしてもやりたくないのは最初からお断りしますがね。
りさ:
世の中金だわね…。
はちうん:
まぁ、実際やってみたらわかりますのでやりましょう。
今回の作業環境
まずはテキトーに新規ファイルを作成して、画像を生成してみる。
この記事用に作るだけなので、画像を1024x768pxの大きさにして、プロンプトを「タルタルソース」とだけ書いて生成します。
お前どうみてもタルタルソースちゃうやんけ!!!!
むしろトマトソースやろ!!!
ちなみに…。
コンテキストタスクバー or プロパティパネルに表示されている『プロンプト』部分なら、どちらにプロンプトを書いても大丈夫です。
コンテキストタスクバーも使いやすい場所に動かせます。
どうしてもトマトから離れてくれないので、タルタルソースを材料からお伝えしてみることにします。
タルタルソースにもレシピが色々ある!!
自分が興味ないので『タルタルソースはマヨネーズに潰したゆで卵と刻んだピクルスをあえて、塩コショウで味を整えたもの』としか認識してなかったけど、レシピサイトを見てみたら、ご家庭のものからお店のものまで色々なレシピ&材料が出てきたので、Wikipediaのものを参照します。
キユーピーのレシピは多分みんなが思うタルタルソースに近いと思います。
他のレシピが気になる人は『タルタルソース レシピ』とかで検索してもらうと、メーカーのから家庭のまでいっぱい出てきます。
レシピをお伝えしてみた。
Wikipediaそのままにプロンプトを書いて実行してみると…。
本気でレシピを書かないとできないのか、PhotoshopのAIがまだ学習中なのか、斬新すぎるクリーチャー的な何かしか生成をしてくれませんでした…。
他のソースはどうなるのか?
世の中には色々なソースが存在するので、よく知られているソースも生成してみることにします。
マヨネーズ
デミグラスソース
醤油
食べるラー油
AIは今この瞬間にも学習をしている!?
この記事を書く少し前に醤油を生成したときは、食べるラー油同様そのまま大豆で生成されたので、人間が気づかない間にAI自身が色々な情報を取り込んで学習している結果なのだと考えます。
今はきちんと思うものが生成されなくても、根気よく学習させ続ければ思い通りに生成してくれる優秀なAIに育っていくことでしょう。
コスパとかタイパだと確実にAIの方が優れていますが、一緒に人間も学習していかないとAI制御ができなくなるので、なんでもかんでもやってくれる奴隷(失礼)と思わず、自分の業務を手助けしてくれる何かと考えてお付き合いしていけばいいかと思います。