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おならの音を変える方法

ハチロウです。

僕は、おならの音を変えることに、成功しました。

これは、歴史的発明といえるでしょう。


ことの顛末はこうです。

引っ越しをきっかけに、ウォシュレットをつけたいと、奥さんにいいました。

却下されました。


「下痢便のとき、お尻ふくの大変やねん!

めっちゃ広範囲に広がるねんで!何回も何回もふかなあかんねん!

そのうち、お尻の穴が痛くなってくるねん!

トイレットペーパーもめっちゃ使うねんで?紙を大事に使いなさいっていってるの、自分やん!

その苦労がわかる?

便秘の君にはわからんやろな!!!」


と啖呵を切りたいものの、そんな間抜けなセリフは口がさけてもいえません。夫婦といえども、礼儀もあれば恥もあるのです。


そしてあるとき、ふと思いつきました。


「子供のときって、おなか壊していても、お尻ふくのこんなに大変じゃなかったよな。

子供のときと今の僕の違いといえば・・・・・・?

けつ毛や!!!それ以外はなにもない!!!

おなか壊しているとき、けつ毛についちゃってるから、広範囲に広がるんや!だから何度もお尻ふかなあかんかったんや!!!」


僕はネットで検索して、けつ毛シェーバーを買いました。

奥さんがいないときに、こっそりお風呂でけつ毛をそりました。

そして、トイレに行き大きい方をしました。


「ああ!お尻ふくのめっちゃ楽や!!なんや、こんなことでよかったんや!」


すべての悩みは解決され、僕たちは夫婦円満を取り戻しました。


それから、数時間後。

僕はおならをしました。


「ぷっっ」。


「あ!子供のときの音に戻ってる!

今までけつ毛があったから、「ぶっ」って音してたんや!

いつの間にかおならの音が濁音になってると思ったら、そういうことやったんか~」。


なんだか一人で、すごく納得してしまいました。

「ぶっ」よりも「ぷっ」の方がかわいいし、おしりふくのも楽なので、けつ毛の処理は続けています。

けつ毛シェーバー、本当に買ってよかったです。


ちなみに奥さんは、僕が急にムダ毛の処理を始めたので、浮気でもしているのではないかと、若干、心配そうにしていました。

ふふふ。

それはウォシュレットの報いなのだよ。


この話の本当度。100%。

なぜかこういう話の時は、いつも100%になってしまう。

こういう話ほど、ウソでいいのに。

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ハチロウとドリル
サポートとは?・・・データマイニングの際の、相関分析の指標のひとつで、ある関連購買における支持率を表す。たとえば砂糖について卵の関連購買でサポートが20%の場合、砂糖と卵を一緒に購入する顧客が顧客全体の20%という意味である。 要するに心から嬉しいということでです!

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