【R18小説】『ガチムチ系年下サラリーマンと大衆食堂で働くポチャ系アラサー女子の恋ものがたり~32』
*桃乃の告白~(32)
***
ーーぎらぎらと耀いている、大介さんの、みっしりと汗ばんだ肌に、くっきりと浮きでている、太い首筋とーー
ーーその、筋ばった、ちょっぴり、焦げてしまっているみたいな、魅力的なアーモンド色の皮膚のしたで、まるで、ようやくごはんにありついたみたいに、低く、呻くような音をたてて、蠢いている、のどぼとけがみえーー
ーーそして、いつもよりも、ちょっぴり、はれぼったくなってしまっているみたいな、まるで、あぶらものでも食べたあとみたいに、てらてらとした、はんぶんひらきかけの、くちびるがみえたのでーー
〈つづく〉
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