コロナになってしまったので、記録しておきます③
【発症0日目の続き】(発症した日を0日と数えるみたいですね。)
衝撃の診断を受けましたが、治るから大丈夫と優しい先生に励まされて受診を終えました。
自宅に到着し、車から降りてみると、相変わらずの高熱でふらふら。さらに体中の痛みがひどい・・・
車から玄関までの道のりが遠く険しく感じられました 涙
ぎこちない動きでなんとか手洗いうがい(もらったうがい薬をさっそく試す)、着替えを済ませてよたよたと隔離部屋(寝室)へ向かう私を、家族が呼び止めます。
「解熱剤飲んでおきなよ。」
「・・・えー・・・?」(←不満げな私)
なんかなんか、解熱剤を飲むという行為は、勝負に負けたような気がするのは私だけでしょうか 笑
「でもさ、なるべく自分の発熱で菌をやっつけないと、のちのち菌が生き残って治りが遅くなるって聞いたことあるしさ・・・ぶつぶつ」
調子が悪いのになんとか反論して、飲まなくていい方向へもっていこうとする私。
「たしかにそういうこともあるけど、今日は朝からずっと39℃以上出てるんだよね?
それだけ高熱だとなかなか深く眠れないし、身体もダメージ大きいと思うよ。ちょっと熱を下げて身体を休ませてあげたほうがいいんじゃない?」
お・・・おう・・・
なんという正論なのでしょうか。もしかしてお医者様だったの・・・?
たしかに頭も首も背中も足も、熱のせいですべてがずっと痛くてメンタルもやられてしまいそうになっておりました。
負けず嫌いはひとまず置いておいて、たまには素直に、自分に優しくしてみようかな・・・
あの優しい先生も10回分も解熱剤を出してくれていました。
自分にとっては未知の病気ですからね、頼れるものはすべて頼っていこうと心に決め、解熱剤をしっかり飲んで布団に潜りこんだのでありました。
(・・・それにしても10回分てすごくない?そんなに熱続くかもってこと?こわっ!!)
トイレに行きたくて目が覚めました。
枕元のスマホで時計を見ると、あれから2時間ほど経っているようです。
起き上がってみてびっくりしました。
「あれ!!?? 体が全然痛くない!!!」
しかもふらふらせずに、かなりしっかり歩くことができます。
熱を測ってみると38.5℃。
やはり解熱剤で少し熱が下がっていました。体の痛みがこんなになくなるなんて、まるで魔法のようです☆
「たった1℃下がっただけでこの快適さ・・・なんならもう治ったような気がする◎◎」
少し調子に乗ったところで、自分でお茶漬けを用意してささっと食べ、さすがにお風呂は我慢してまたお布団に帰っていったのでありました。
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