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[バリ島旅行記] バリで温泉初体験そしてジャティルイ棚田へ バリ島4日目③(2024年5月下旬)

今回はバリ島4日目、下の地図上③の温泉♨️と④のジャティルイ棚田の旅行記となります。

バリ島で初めての温泉体験。前回は去年日本帰国時の伊東温泉に行ったのが最後なので、7ヶ月ぶりの温泉だあ〜!

雲行きが怪しい

ジャティルイ棚田の近くにあるということで、バリ島温泉初体験は、山の中の田舎の村のそのまた先にあるアンスリ村にある「アンスリ温泉」に決定。(ドライバーさんチョイス)

道中に立っている看板の通りに車を進めると、どんどんと道幅が狭くなって、ドライバーさんもちょっと不安そう。対向車が来たら、どうする?みたいな狭い道が数ヶ所。

昔ながらのバリの村を通り過ぎて、小学生の軍団に物珍しそうな目で見られて「道間違えたよね、絶対…」。でも看板通りに進んできたんだけどなあ?

行き止まりになってしまって、ちょうど通りがかったお姉さんに助けを求めます。狭い道に気を取られて、どうやら1つ看板を見落としたみたい。

「えっここ曲がるの?」みたいなとこにちっさーい看板があるではないですか! さらにジャングルのような細い塗装されていない道をクネクネ進むとやっと温泉に到着。

12:07 アンスリ温泉到着

なんだか秘境の温泉地に来たみたい
塗装されてるけど手すりはない
階段登るのかー
ウェルカムしてくれてるの?
今にも崩れそうな竹アーチ
苔道になっていたので、滑らないように注意

途中、営業していないワルンがあって、そこから棚田をみわたせます。

ここからは下り
帰りは登らなくちゃいけない

駐車場から7分くらいで到着。入場料は1人50kルピアで500円くらい。

こちらのウキウキ感とは反して、チケット売りのお姉さんはヤル気のなさそうな対応。オーストラリアの若い(若くなくても)店員さんにアルアルの週末パーティー明け、二日酔いで出勤しちゃったという感じだろうか。

小さな棚、ドアにフックがついてる狭い更衣室で水着に着替えてから、鍵付きのロッカーに貴重品と着替えを保管。

ちなみにタオルはホテルから借りてきました。用意されているような雰囲気ではないのでお越しの際はタオル持参、忘れずに。

ちょっと狭い更衣室

客層は老若男女の白人系が3組、アジア系ファミリーが1組と、昼時とあってか空いてました。

個室も数ヶ所ある
本当にここは温泉地なのかな?
ジャングル温泉

ちょっと葉っぱが浮いてたりとか、下がザラっとした感じがまたワイルドでよいではないですか。なんだか秘境の湯に来た感じがします。

この日は山奥はけっこう涼しかったので、肩まで使ってもちょっと寒いなあーと感じるくらいの温度でした。38度もないんじゃないかな?その代わりに素敵な女神様から出てくるお湯は40度くらいで温まる温度で快適。

一応スタッフの人が葉っぱ取りネットみたいなので掃除してます。そしてワイルドな秘湯には虫さんたちもいるので、虫が嫌いな方はご注意。

頭からポカポカに

そして何と、

ジャジャーン🎉

滝見温泉風呂!

滝を眺めながらお風呂につかれる、なんとも贅沢なひと時

老夫婦(失礼、私もです)の方がでサンダル脱ぐのに椅子などがなくて不自由そうだったので、お手伝い。これがきっかけでお話し始めたらなんと、旦那さんはポーランド出身、オーストラリア・ブリスベン在住の89歳。

どうみても70後半にしか見えないんですけど?

すごいなあ、89歳でこんなジャングルの秘境温泉に来るなんて。私もそんな歳になるまで、海外旅行して秘境温泉にやってこれるかしら? 

いろいろとお話ししている間に、お腹が空いたので切り上げることにします。老夫婦ともお別れして、シャワーはしないで(オープンスペースで水のみのシャワーだったから)タオルで拭いてささっと着替えを済ませます。

個室風呂も試してみたかったけど、また次回来た時の楽しみにとっておこう。

ワルンが温泉出口にあったのでここでランチ
ナシゴレン15k 150円くらい

かれこれ温泉には簡単なランチ時間も入れて2時間ちょい滞在。ナシゴレンを食べてる間も、温泉効果で体がぽっかぽか。日本とは違う体験だけど、やっぱり温泉っていいなあ。

14:00 アンスリ温泉出発

久しぶりの温泉、ぬるめのお湯ということもあって、この程よい脱力感。「あー、ホテル直行でライステラスに行かなくてもいいかあ」なんて思っていると、ドライバーさんに「ライステラスはすぐ近くで、ホテルに帰る通り道だよ」と。ドライバーさんは高台家の人々みたいにサイコパス?なんてね。旦那も「ここまで来たんだから、行かなくちゃ」って。そうですよね。せっかくですから行きましょう。

アンスリ村からジャティルイ棚田へのドライブは結構な小さな村と棚田の絶景を楽しめました。入村する際に1人50k 500円を払います。

14:18 ジャティルイ棚田着

着いた途端にあいにくの雨。最初の目標としては棚田を散歩したかったのですが、今回は展望台から眺めるだけにしました。準備万端なドライバーさんから傘を借りて少し散歩。

この日は雨で人が少なかったみたいですね。棚田が見える高台にカフェやレストランがずらーりと立ち並んでいて、棚田ビューテラス席は満員御礼状態でした。(ほとんどが欧米人)

5月下旬の景色
バリ島では2、3毛作なのでいつがベストなのかは予想つきにくい

テガラランは観光地化されて俗っぽくなってしまっていますが、ジャティルイは敷地が広い分、絶景が無限に広がってます。

異世界へ広がるとびら
広さと立体感があって規模が大きい
富山市を発見💡

周辺地域の電力不足に水車発電を設置して貢献しているらしいです。

「わーしーのコーメーをーとーるーなー」
ホラー映画に出れそうなくらい怖かった😱

14:31 ジャティルイ棚田出発

山を降りると晴れ模様が

ドライバーさんにもしマンゴスチンを見かけたら、買いたいのでお店に寄って欲しいとお願いしていたんですよ。そしてドライバーさん、運良く発見!やったー🙌 柿も食べてみたかったので、マンゴスチン多めの20k 200円分を購入しました。

左 果物の女王マンゴスチン
右 なんと柿が売られていた
ダンボールが…運転するの大変そう

17:10  ホテル着

ワンチャンのタオルアート初めて〜

この日は忘れずにチップとお礼のメッセージを添えたら、またまた可愛いタオルアートと、なんと今回はお水4瓶が部屋に置かれていました。(昨日は2瓶)

今日も充実した1日だった
旦那は果物に興味がないので、一皿全部私のもの😋

部屋で自分で割って食べようと思ったのですが、昔ベトナムで割ろうとした時に汁が服に飛んで、服にシミがついた失敗体験が…。申し訳ないけどシェフにお願いして切ってもらいました。1人でそんなに食べられないので、残りのマンゴスチンはお礼としてシェフに食べてもらうことに。

明日の5日目は最終日。マッサージと、ゆっくりと思い気ままに過ごす予定です。

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