毎日名言No289.
「高潔な人たちが、自分は正当にも「道徳的な悪」を懲らしめているのだと思いこんで行ってきた
'戦争'や'拷問'や'虐待'のことを考えると、私は身震いする。」
バートランド・ラッセル
●人物紹介
バートランド・アーサー・ウィリアム・ラッセル(1872~1970)
イギリスの哲学者、論理学者、数学者、貴族。
1950年 - ノーベル文学賞を受賞。(『人道的理想や思想の自由を尊重する、彼の多様で顕著な著作群を表彰して』)
1955年 - 7月9日核廃絶に対する共通の想いから親交のあったアルベルト・アインシュタインと「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表した。
この宣言がパグウォッシュ会議(全ての核兵器およびすべての戦争の廃絶を訴える科学者による国際会議)の開催へと発展した。
1970年 - 97歳で死去。(ウィキペディアより抜粋)
●同じ人物の名言
No205.「賢人は、妨げうる不幸を座視することはしない一方、
避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう。」
No278.「最悪なのは、あらゆる人間を分類して(仕分けして)明瞭なレッテル(ラベル)を貼ること(行為)である。
この不幸な習性の持主は、自分が相手に適切だと思うタグ(札)を貼りつける時に、その相手について(タグをはりつけるに足る)完全な知識をもっていると考える。」
●雑記
有名人や政治家が過激な発言をしたり、浮気・犯罪等の疑惑をかけられてそれを見た人からボロクソに叩かれる・・・俗にいう炎上ですね。
叩いてる人は「自分は正しいから酷いことを書いても構わない!反省しろ‼」とでも思ってるんでしょうか?
正義を語ろうが人を傷つける「行為」そのものが変わるわけではありません。きれいな言葉で行いから目をそらさず本質を見てください。
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「一日一名言・毎日名言」はこんな企画です。
これとは別にヘアドネーション(髪の寄付)の記事も書いています。
お暇でしたらそちらの方も見て頂けたら嬉しいです。
以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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