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廃墟メシ3
廃墟メシとは、とある廃墟に立ち寄り、そしてその廃墟から一番近いと思われるメシ屋に行き、食べる。当たり外れは運に任せる。それだけの話しです。
多摩湖畔廃墟
オリンピック開会式の今日、7月23日に行ってきたのは、多摩湖の廃ホテル群。
初めて多摩湖に来たのは20代の頃。当時は夜ともなると暴走族さんや走り屋さん達が楽しく集い、一般の方を寄せ付けない賑やかさがありましたねー。
今は西武園ゆうえんち、メットライフドーム、狭山スキー場などアミューズメントが豊富な上、緑と湖の美しい景観が四季を彩り、サイクリング、ジョギングのメッカでもあります。
そして、夜のもう一つのメッカはラブホ群。
今でも盛況感あるラブホもありますが、奥に行くと廃墟もそこここにあり、肝試しや不法投棄など、迷惑行為も度々話題に上りますね。
コースは、武蔵大和駅から多摩湖通りを西に。
多摩湖畔の高級住宅街を抜け、橋を渡る信号に出たら、橋を渡らず湖畔沿いの山道を更に西へ。
と、いよいよ見えてまいりますー。
こちらは廃墟ではなく、ラブホを改装した、ランナーズのための「SAYAMA BASE」
ジョギングやクロスカントリーの方のための施設のようです。
ここを過ぎるとすぐに、こちら。
ホテルサンワ。
6、7年前から廃墟?ではなく自家用車がありました。
おそらくこちらの所有者さんが住居として使われてるようです。
でも看板はそのまま。
“満室”のままです。
満室は間違いではないですが。
さらに奥に走ると、こちら。
ホテルANNE。
アンネと読むのでしょうか。
こちらも“welcome“とのこと。
よろこんで伺います。
コテージ風の佇まいですね。
やはり閉業して5、6年は経っているようです。
さらにさらに先に行くと、看板が。
こちらは旅荘赤坂の跡地。
旅荘赤坂は閉業して10年近く経つのでしょうか。
ここは幽霊話しや都市伝説がさまざま残されてますね。
怖いんで書きませんが。。
で、廃墟メシ!
最後の旅荘赤坂から一番近いと思われるメシ屋は、多摩湖通りを武蔵村山方面に抜け、かたくりの湯の先の「なかむら一笑」と言ううどん屋さん。でしたが、閉業してました(>_<)
で、そこから一番近い「一休」に。
店内とメニュー。
期待が持てそうな佇まいです。
頼んだのは家内が村山かてうどんと、私がヒレカツセットの肉汁うどん。
と、オプションで天ぷら3つ。
天ぷらは1個80円を自分で取ります。
村山かてうどん。
かてうどんは、コシがあって、でも武蔵野うどんほど強くなく。ほどよいコシと喉ごし。
肉汁にからみ、絶品!!
ヒレカツも揚げたてカリッカリのアツアツ。
ヒレカツ定食でもいけます。
天ぷらは大皿ですので、揚げたてではないものの、かき揚げ、茄子、しめじも野菜のシャキシャキ感が残っていて、飽きさせませんねー。
今回は大当たり!
トイレも清潔感に溢れてました^o^
お昼どきで、店主さんの写真は無理でしたが、ご夫婦?っぽい、明るく感じのよい方たちでした。
おまけ。
多摩湖から狭山湖に回り、狭山湖畔のなんかの工場。
入口に石が積まれてるのは何故?
さらに狭山湖からラブホの裏に回ると、トトロの森の1号地が。
みんなラブホ裏に路駐してトトロの森を散策してるようです。
自然と、廃棄と、トトロも。
多摩湖は不思議な空間です。
asuosaでした。