この世の全てが選ばれしもの。
最近、沼にハマるって言葉をあちこちで聞くようになりました。
沼にハマる
趣味に熱中・没頭して、もはや抜け出せなくなってしまっている、といった状況を指す言い方
私は今、文章を書くと言う沼にハマっています。
こうして、noteなどに自分の考えや気持ち、漫画の登場人物になりきって話を創作したり。
正直、他の人の書いた本や文章を読んでいると自分の文章は表現も稚拙だしボキャブラリーも全然少なくて、お粗末なものなのですが。
ふと、ある事に気付いたんです。
文章を書く事が苦手な人もいるという事に。
その人の話を自分の考えを文章にする事が出来ないと言うのだ。
書ける人が羨ましいと。
それから、その人から見た私は特別な存在であるという事に気づいた。
そして、人と違う特別な存在になりたいという願望は既に満たされているという事にも気づいた。
この世界を構成する元素レベルで考えたら
みんなそれぞれが、それぞれに選ばれしものなんだと言う結論にたどり着いた。
誰一人として同じ人、生物は存在しない。
元素同士がくっついて構成される段階で既に選ばれているんだ。
生まれ時から既に選ばれしもの。
どの国とどの地域のどの親のものに生まれるのか。
ものすごい数の元素が集まって作られているレベル二者択一と言う概念は存在しない。
幸せか不幸か
美しいか醜いか
成績が良いか悪いか
私は、有坂夏輝という人間に選ばれた。
男でも女でもない人間として生きるように選ばれた。
文章が書ける人に選ばれた。
人生をドラマに例えるなら、
主役一人だけがいても何も起こらない。
そこに、監督や脚本家、演出、照明、美術、と言ったスタッフ達、共演者やエキストラの人達。
一番目立つ主役だけが選ばれしものとして認識してしまうけど、実際は違う。
みんな選ばれしものなのだ。
監督として撮影の全責任を負う立場に
美術として大道具や小道具を作る人として
脇役としてドラマをより素晴らしい作品にする役
などなど
みんな、その人達にしか出来ない特別なものを持っている。
同じことをしても人が変わればできるものもちがう。
オンリーワンな存在。
特別な何かになりたい
じゃなく
生まれた時から特別
なんだね。
何かになろうとした時に、
心がしんどくなる方を目指すのやめて、
心が躍る方を目指そう
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