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取る?取らない?水イボとの戦い 〜保育園児〜

もうどれくらい経ったのかわからないけれど、次男の体にプツプツと小さなイボができた。

遡ること数カ月前に、長男の足の甲に同じようなイボがでた。

初めてのことで、最初は放置していたのだけど、痒がるし、大きくなっているような気がして小児科を受診したら、水イボとのこと。

放っておいて小さくなるようなら、そのままでもいいけど、痒くて掻いてしまうとトビヒになるかもということで、取ることにした。

事前に家で麻酔テープを貼り、1時間ほどしてから受診、ピンセットのようなものでつまみとるという流れ。

イボが1つだったこともあり、処置はあっという間に終了。とくに痛がる様子もなく、平気という長男。

そしてその後はきれいに治ったので、そんなものかと思っていた。

次男には長男からうつったのか?

発見した時は少し痒がっていた。

イボ自体はまだ小さくて、あせもなのかなんなのか区別がつかなかったのだけど、「掻くとトビヒに、なるかも」というのがこわくて、早目に受診したら水イボだった。

触ると芯がある、というのが判断の目安とのこと。

小学生の長男と違って、まだ年齢的に小さくて処置するのは怖がるからなのか、明確な理由は聞かなかったけど、飲み薬をだされ、しばらく様子を見ることになった。

だけど、おさまる気配もなく出され薬がなくなったところで、結局とることになった。

1回目の処置。

次男はなんともおとなしく、麻酔テープをはることも、ピンセットで取るときも、嫌がることや暴れることなく終了。

麻酔テープがよほど効くのか、ピンセットでの処置がさほど痛いものでもないのか。

ともかく、大きいのはとったし、小さいのは引き続き薬で、ということで一安心したのだけど。

取ったはずの芯が残っていたのか、同じところからまたイボが。

そしてまた大きく。。

1回目がスムーズに終わったこともあり、2回目の処置をすることに。

2回目も動かず騒がず、無事に終了したものの、痛かった?と聞くとちょっと痛いんだよと一言。

でも、そんなにたいしたことないのかなーなんて軽く考えていた。

なかなか減らないイボ、減らないどころか増えている様子。

少し痒そうだし、そろそろ3回目も考えないとと、思ってイボ取りに行く?と聞くと、今度は嫌だとハッキリいう。

まぁまだ小さいし、私も仕事が忙しくてなかなか時間がとれないしと、薬だけで様子をみることしばらく。

いよいよイボが大きく、なんだか数も増えてるなと思っていたら、大きいのを1つ掻きこわしてしまった。

流石にこれはだめだなと、仕事を調整して小児科に行くことに。

1度の受診では10個まで処置が可能なのだけど、頑なに10個は嫌だという次男。

母としては、何度も行くのが大変なのでできれば、1度にとりたくで、麻酔テープを貼るだけ貼って、駄目ならやめてもいいと言ってみたものの、気持ち変わらず。

やむなく半分の5個、貼りながらもう1個!と最終的には6個麻酔テープを準備して、いざ小児科へ。

処置が始まるとまた微動だにしない次男。やっぱり10個行けたんじゃ?なんてまだまだ甘い考えの母。

ところが!

大きくなって掻きこわしてしまったところ。血がでてちょっと赤く腫れていたものの、芯が残っていたらと念の為テープを貼ってきた部分。

先生も芯が残ってるねと、他のところと同じようにピンセットでつまんだとたん、それまで微動だにしなかった次男の顔が歪み、痛いと泣き顔。

それでも処置が終わるまで暴れることなく耐えていた。

その姿がなんともいえず、見ていて泣きそうになってしまった。

これまでもちょっと痛いと言っていたの、本当は結構痛かったのに、ちゃんと我慢していたんだね。

甘く考えていた母、猛省。

小さいけどまだまだ残っているイボ、どうすべきか。

もうしばらく処置は無理かな、と思ったものの、帰りながら話してみたら、大きいのは取るのが痛かった、小さいのは痛いけど、大きいのよりはまだマシだった。

だから今度はおおきくなる前に取る、と。

半分くらい誘導したけど、最後は自分からこの言葉がでてきたことに、我が子ながら尊敬した。

免疫がついてくると、気がついたら治っていた、ということもあるらしい水イボ。

早く治ることを願うばかりです。


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