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【003】 “正論” は逆効果?(ずるい仕事術 by 佐久間宣行 ②)

正論を真っ直ぐ吐くと、大抵は嫌われる。言いたい事がある時は、伝え方に気をつけよう。コミュニケーションは「最短距離」より「平らな道】を。
ずるい仕事術_佐久間宣行

例えば、これまでに無い新しい企画を提案する場合、具体的なファクトを添えて如何に論理的に説明しても(= 正論を吐いても)、「難しいよね」「前例が無いから」と否定される事が多い。これは実際に数多く体験してきた。

人は変化を嫌い、現状を維持するのを好むから、頭では「価値が高い提案だ」と理解しても、新しいリスクを抱えたくないから否定しがち(減点主義なカルチャーだし)。「チャレンジして!」と良く言われるのだが…

会社や上司の方針と ぶつかりそうな時は自分を下げよう。俺を打ち出して戦うとロクな事が無い。相手のメンツを潰した瞬間、自分の可能性も潰されてしまう。

「上司側の心の内」を握り、Win-winな提案をしたいところ(上司マネジメント)

僕自身の上手く行った経験としては、まずスモールスタートでアジャイルに駆け出してしまい(やりながら都度アップデートしていく加点主義スタイル)、アウトプットを数値化しながら具体的な成果物を「上司に分かりやすい形」で示しちゃう。すると上司は自身にプラスになる事を認識するので、「どんどんやって!」となったりする。こうしてキックオフした社内Teamsコミュニティは、>1,000名を超すメンバー数にまで成長。

次、どないすっぺかね?

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