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【団地生活】冬の寒さ対策
団地大好きなんですが、冬の底冷えと湿気対策は必要です。
団地は壁も天井もコンクリートの「板」でできているので、断熱材が入っておらず、足下から冷えてきます。そのため、エアコンだけだと結構寒いんです。
そこで、導入してみたのがガスストーブ。古い団地では各部屋にガス栓がある場合があります。それを、活用することにしました。カバーがかかってたりすると、気づかない人も多いかもしれません。ガスストーブは石油ストーブに比べて給油の必要がないので、ストーブ全般のメリットと合わせて以下のようなたくさんの利点があります。
灯油を買ってくる必要も給油の必要もない
燃料が燃える臭いがない
ガスの燃焼により水ができるので、部屋の乾燥が抑えられる
推奨はされないが、おでんなどをストーブで温めると幸せになれる
構造がシンプルなので本体が軽く故障せず長持ちする
デメリットもあります。
エアコンや石油ストーブに比べて燃料費が高くなる
ガス漏れによる中毒や爆発のリスク
つけっぱなしにすると不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険
ガスは都市ガスとプロパンガスで大きく値段が違いますが、安い方の都市ガスでもそこそこかかります。ただ、燃焼による対流と赤外線で直接部屋全体を温めてくれるため、エアコンに比べるとすぐに暖かさを感じられ、朝晩の寒い時だけつけてエアコンを併用するという使い方が一般的。外が氷点下になる真冬は光熱費が2万5千円くらいかかりますが、エアコンのみよりかなり快適。
もう一つの団地の問題点が窓の結露です。団地も高気密な構造で、特に北側の寝室の窓が結露します。以下が現在の結露対策。
窓のカーテンを断熱の厚手にし、かつレースカーテンも遮熱機能のある目の細かいものにして、空気の層を作る
エアコンを18~19度に設定して一晩中動かす。
天井のサーキュレータで部屋の空気を循環させる
良く結露対策で紹介されているプチプチなどを窓に貼り付ける方法は、逆に狭い場所に湿気が閉じ込められたせいかカビが生えてしまいました。結露を最も抑えられたのは、2のエアコンつけっぱなしでした。3のサーキュレータ(うちの場合は天井灯を兼ねたサーキュライト)との組み合わせで、結露なしの湿度50%キープができています。
あとは、意外と断熱効果が高いふすまを活用するのと、押入れの両側を数センチずつ開けるなどで湿気を逃し、少しでも快適な団地生活を目指して日々工夫中です。