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188. 些細なことをおろそかにしない心がけが人生を大きな成功へ導く。〜松下幸之助〜

みなさんこんにちは。


今回は、パナソニック(旧:松下電器産業、松下電器製作所、松下電気器具製作所)の創業者である松下幸之助さんの格言について紹介していきます。


松下幸之助とは

松下幸之助さんについてはこちらの記事でも紹介していますので、是非ご覧ください。

1894年に和歌山県の小地主の比較的豊かな家に生まれます。

しかし、4歳の時に父が米相場で失敗、土地や家を手放し、父は大阪に出稼ぎに、
松下さんは小学4年生で中退し、9歳で丁稚奉公に出されます。

奉公先を五台自転車に変えた時、サントリーの起源の寿屋、鳥井信治郎さんと出会い、生涯で経営の師とします。


よくタバコを買いに行かされ、
まとめ買いの方が容易で、単価もなるため買いだめし、その小銭を貯めていたそうで、
でっち仲間から反感を買ったそうです。

この時に、商売の才覚が現れ、一人勝ちは良くないと学んだそうです。


大阪市に導入された路面電車を見て感動し、電気に関わる仕事をすると決め、
16歳で関西電力に務めます。

この時に、電球を直接線を引っ張る危険なものから、
電球を簡単に変えられる電球ソケットを開発します。


1913年に18歳で関西商工学校夜間部予科に入学、
1917年に関西電力を退職します。


大阪府東成群の自宅で妻、妻の弟、友人2人の計5人で電球ソケットの製造販売に着手、
売上が良くなく、友人2人は松下さんの元を去ります。

ここで川北電気から扇風機の部品の大量発注があったために窮地を免れます。

その後プラグがヒットし、経営が軌道に乗り、
1918年に事業が大きくなったため松下電気器具製作所を創業、
ソケットだけでなく、自転車用ランプ、乾電池なども販売しました。


松下さんは体も弱く、資産もなく、学歴もないところから経営に成功して来たことから、
「経営の神様」と呼ばれています。

ただそれをうまく活用し、
学歴がないから真摯な姿勢で学んだこと、
お金がないから丁稚奉公で商売を学んだり、
地道に計画を立て銀行の融資の中で事業を拡大させてきました。


さらに松下さんは、日本に家電を広めたり、
法律では定められていない週休二日制を取り入れたのも松下電器が始まりです。

休みの1日は休養のために、もう1日は教養のために使うこと、
として二日制にしたそうです。

また、今では普通になった無料配布も、
 ナショナルランプはいいものだから、
 乾電池を無料で1万個ください、使ったら良さが分かるはずだから乾電池も必ず売れる。
と伝え、1000個ほど配ったところで、約束の20万個も超え、47万個まで売れました。


些細なことをおろそかにしない心がけが人生を大きな成功へ導く。

丁稚奉公をしていた時、
タバコをよく買いに行かされていたため、
まとめ買いをすることで買いに行く手間が省け、
また単価も安くなるためその小銭を貯めていました。

何度も買いに行くという小さな手間と、
まとめ買いをするというその差額で小銭も貯めていました。

小さなことからコツコツと努力をし、稼ぐための方法を実践してきています。


そして、電球のソケットを作るときも、
5人で製造販売を始めますが、当初は上手くいきませんでした。

しかし、川北電気から扇風機の部品の大量発注があったため窮地を逃れます。

真面目にコツコツとやっているところが評価され、
誰かの目に留まることも少なくありません。

小さな仕事からコツコツ積み上げていると、
その努力を評価して仕事を紹介するということもあります。

どんな小さなことも大きなことに繋がっている、
その小さなことを真面目にコツコツと積み上げるからこそ、
大きなことにも繋がってくるのだと思います。

例え今やっていることが小さなことだろうと、
将来の目標を持ってやり遂げると決めている人はその努力が必ず先に繋がっていくと思います。


最後に

今回は、パナソニック(旧:松下電器産業、松下電器製作所、松下電気器具製作所)の創業者である松下幸之助さんの格言について紹介してきました。


仕事をしていく上で、小さいと思う仕事も、大きいと思う仕事もあると思います。

そしてどんな仕事であれ、会社や社会のために繋がっている仕事です。

その仕事の先にはお客さまがいて、
世の中の発展や維持に繋がっていると思います。

どんなに小さいと思う仕事でも大きなものに繋がっている、
その小さな仕事も本気で取り組むからこそ、
次の大きな仕事にも繋がっていきます。

何を見て努力をするのか、
その先を見て努力をすることが大きな成功へと繋がっていきます。


求めているものから今何をやるべきなのか、
そのために小さなことでもやり続けることが大事だと思います。

松下さんも学歴がないからこそ目の前のことから真摯に学んだこと、
お金がないから丁稚奉公で商売を学んだり、
地道に計悪を立てて銀行の融資の中で事業を拡大させてきました。

そして社員のために週休二日制を取り入れたり、
まずは使ってもらうことから知ってもらうことなども、
無料配布を通して始まりました。

最初はマイナスになるものの、
良さが分かれば絶対に売れると見込んで、
その小さなことをたくさん積み重ねてきたからこそ、
「経営の神様」と呼ばれるようになったのだと思います。


自分がチャレンジする姿とその成果で、
誰でもどんな状況からでも豊かになれる可能性を明かすために、
今目の前にあることに全力で取り組み、
必要なものは新しく仕事を生み出し、
その小さなものを積み重ねていこうと思います。


コツコツと努力を積み重ねている方に何かの支えになるnoteであればと思います。


それではまたどこかで。

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