38. 海の惑星を守るためにダイバーができる10のことvol. 1
みなさんこんにちは。
最近めっきり海のことを考えるのが楽しくて、海に潜ってもいないのに、海のことにどっぷり浸かっている羽原です。
ということで、今回は掲題の通り、ダイバーができる10のことという題目で書いていこうと思います。
実はこの題目、PADIのプロジェクトAWAREのスペシャルティコースで学ぶことができるのですが、今回はその触りだけを紹介しようと思います。
詳しく知りたい! という方は是非スペシャルティコースを受講してください✨
1.浮力の達人になりましょう
水中の動物や植物は見た目以上に弱いものです。 フィンで叩かれたり、カメラがぶつかるといったちょっと触っただけでも、何年もかかって成長した珊瑚を壊してしまい、植物や動物を傷つけてしまいます。
スクーバ器材や撮影機材が邪魔にならないようにし、トレーニングを継続して自分のスキルを仕上げておきましょう。 身体やダイビング器材、撮影機材に常に気を配って、自然環境に接触しないようにしましょう。
2.よいお手本になりましょう
新しいスクーバ・ダイバーが日々、トレーニングを受け認定されています。
自分の経験レベルに関わらず、環境の中で活動する際には水中でも陸上でも同様に、他人にとってよいお手本になるようにしましょう。
3.”とる”のは写真だけ、置いてくるのは泡だけ
水中で自然に目にするもののほとんど全ては、生きているか、生物が利用しているものです。
もし、サンゴや貝類、動物などを採るなら、微妙な生態のバランスを乱し、未来の世代にダイブサイトを残せなくなる可能性があります。
4.水中の生物を保護しましょう
水中のものは全て、「触らない」、「餌をやらない」、「持たない」、「追いかけない」、「乗らない」ようにしましょう。
あなたの行為が動物にストレスを与え、餌をやる行動や、繁殖行動を妨げたり、攻撃的な行動のきっかけになるおそれがあります。
水中の生物を理解し、敬意を払うこと。 現地の法律や規則は必ず守りましょう。
5.ゴミを出さないことを実践しましょう
驚くべき量のゴミが水中に捨てられていて、ものすごく遠いところにも流れ着いています。 それにより野生生物は殺され、住処を破壊され、更には私たちの健康や経済も脅かされることになります。
ダイビングではゴミを出さないようにしましょう。 また、ダイビングする度に、水中には本来存在しないものを片付けて報告しましょう。 地球環境に優しいものを買い、地元のものを買い、できれば、意識的に少ししか買わないようにしましょう。
以上、5つまで買いてきましたが、今回はここまでにしようと思います。
見てみると普段から実践できることも意外と多いですよね。 特に地産地消や、ゴミを出さない作らないことは自分もできるかなと思ったので、意識していこうと思います。
次回は残りの5つを書いていこうと思います。 楽しみですね笑
みなさんのダイビングライフに幸多からんことを。
それではまたどこかで。