33. スクーバダイビング〜必要な器材とは:重器材編vol. 1〜
みなさんこんにちは。
今回も前回に引き続き、スクーバダイビングをする際に必要な器材を紹介していこうと思います。
今回は「重器材」編。 楽しく学んでいきましょう。
ダイビング用品で重器材と呼ばれるものは、タンク、BC、レギュレータ、オクトパス、ゲージなどのことを指します。
タンクは想像がつくかも知れませんが、水中で呼吸をするための「圧縮空気」が入っています。
通常ダイビングでは自分用にタンクは待たず、ダイビングショップで借りるのが一般的なので、自分で購入する必要はあまりありません。
またタンクは定期的に検査が必要になるので購入した場合にも注意が必要です。
近年では減圧症のリスクを軽減するためにエンリッチド・エア・ナイトロックス(EANx)という酸素と窒素の分圧を変えて酸素分圧が高くなったガスを用いられることも多いです。
またタンクの素材によってはウェイトの重さも変える必要があります。
BC(“Buoyancy Compensator”(浮力調整))は、人間が水中で浮き沈みを調整するための道具です。
ジャケットタイプのものからショルダーベルトタイプ、バックパックタイプのものがあり、インフレータを通してBCにガスを供給し浮力を調整することができます。
このBCができたことにより女性でも気軽にダイビングが楽しめるようになったそうです。
BCは中性浮力をとるのに重要なアイテムなので、サイズや機能が自分にあったものを探して購入するのがおすすめです。
レンタル品ではサイズが変わると中性浮力を取るのにも毎回慣れが必要なので、是非自身にあったものを購入しておくのがおすすめです。
重器材編も長くなってしまったので、今回はここまで。
次回は重器材編vol. 2ということで、レギュレータから学んでいきましょう。
※今回もPADIさんのHPから画像をお借りしています。
みなさんのダイビングライフに幸多からんことを。
それではまたどこかで。