6. これは冗談なんだけど
こんにちは。haruです。
いきなりですが、関わっている人の中で、「ここまでなら大丈夫」ラインってありますよね。
多分わかってもらえてると思うのですが一応、どこまで悪さが通用するか、ではなくて、態度や冗談の振り幅の方です。笑
そのラインが分かってる相手との会話ってすごく居心地が良くないですか?
先日、バイトの先輩とご飯に行ったのですが、その方が私にとってまさに「大丈夫ライン」が同じの居心地が良い相手で。
先輩だから基本は敬語なのですが、時々タメ口を混ぜたり、冗談を言ったりできる人なんです。
その方がすごく寛容なのもあるかもしれないのですが、私もなんとなく、このノリなら大丈夫、とか、これはさすがにこの人でも失礼に感じるだろう、とかがわかるんです。
その上、私がそれをわかってるということも、わかってくださってると思うんです。
だから、変に気遣う必要もないし、一緒にいて全然疲れない。
この関係、めちゃめちゃ楽。
先輩に限らず、友達でもそう!
これ言ったら怒るかなー、
これ言っても冗談って受け取ってくれるかなー、
じゃなくて
これ言っても絶対怒らん、
これは冗談ってわかってくれる、
の方が圧倒的に会話がスムーズです。
盛り上がるし、お互い楽しい!
いちいち忖度しないから。
もちろん、その関係に至るまでにお互いを探り合う時間は必要。
しかしその時間を設けたところで、いつまでもお互いに猫かぶって素性がしれなかったり、そもそも「大丈夫ライン」がズレてる相手とは一緒にいても疲れちゃうだけだけどね。
私はなかなか素を見せられないタイプで。
本当は、最初から猫かぶるのはやめて自分を曝け出してしまった方が、合う人は近くに残ってくれて合わない人は離れていくだろうから、楽なことはわかってるんです。
だけど、それだけのことがなかなか難しい。
昔から、クラスに1,2人はいる、最初から自分を曝け出せて、しかもありのままの自分を大勢に好いてもらえる人が羨ましかった。
本当の私を、知って欲しい。
受け入れてそばにいて欲しい。
本当の私を、知られたくない。
嫌われるのが怖い。
相反する2つの感情の葛藤。どちらにもなれない。
大切にしたい相手こそ今後の関係性を気にしすぎるが故に、間違えたくなくて臆病になっちゃうけど、それは本当の私じゃないからね。
でも私は、どちらにもなれないけど、どちらになるつもりもない。
悩んで悩んでやっと出した答えが、自分にとっては正解だったとしても、相手にとっては不正解のこともありますから。
人間関係って、仕事とは違って、マニュアルなしの経験あるのみだから、自分なりの上手な生き方を見つけるしかないところが、the人生って感じ。