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11. 求めたい求められたい

目標「週1投稿」を掲げて早1ヶ月が経ちましたが、
全然ダメだ。笑

自分のペースで書いていこうと思います。

ところで皆さん、HSPって単語、ご存知ですか?
Highly Sensitive Personの略で、「生まれつき感受性が高く敏感な気質を持った人」(引用元→http://www.madreclinic.jp/pm-top/pm-symptom/pm-symptom-22/) のことを指します。

ネットやTVでも話題にもなっていますよね。

最近気づいたのですが、どうも私は若干HSP気質らしい。何をするにも自分が人にどう思われるかがとても気になってしまいます。

そこまで親しくない相手だと、会話内容はおろか、話しかけるのすら躊躇う時も。
この後誰かと一緒に帰る予定があるかもしれない、用があるときしかLINEがこない、、表には出さないけど私のことそんな好きじゃないのでは、、、。


よく悩むのは、仲良くなりたての友達との「今度遊び行こうね!」
ほんとに誘っていいの?って笑

もちろん誘ったら来てくれるだろうけど、たとえば2回3回私から誘ってもそれ以降相手から誘われないと、
「あれ、いつも私からだな…。」
って思ってしまうんですね。それで連絡するのをやめてしまったり。

自分が気にしていることの大抵は気にしすぎだってわかってはいるんだけど、気にするなと言われてもこればっかりはなかなか意識で変えられることじゃないんです。

だって怖いから。

会いたい、話したい、関わりたい、と思う相手には自分から何かしらアクションを起こすじゃないですか。
だから、いつもみんなからとは言わないけども、私もたまには誰かから求められたいと思う。

でないと、自分は付き合う価値がないと思われてるように感じてしまって。

この人にとって、私との交流は意味があるのだろうか。


(前回の記事には「誰の前でも一般人でいたい」と書きましたが、今回はその一歩先の願望です。)

私は、「相手にとって特別でありたい」。
特別でなければ代わりがいるから。


だから私は、関わってくれる人に会いたいと思ってもらうために、なにかしらの価値を提供しなければいけない、と考えるようになりました。

たとえば、相手の誕生日が近ければ(親しさによって程度はあるけれど)プレゼントを持っていくし、ご飯屋さんは調べておかなきゃと思うし、会話では、面白くない私の話より相手の話に持っていくし。


でもやっぱりすごく疲れる。

慣れない相手と会ったあとは必ずと言っていいほど少々の頭痛と疲労感がある。

だから、ここまで相手を気にし始める前に仲良くなった人たちと会うのはすごく楽なんですよね。
しばらく連絡とらないのも、久々に連絡するのも、気に留めない。

私も何でもかんでも話せるし、なにより向こうも当たり前のように本音で話してくれるのが嬉しくて嬉しくて。


...気づけば交友関係がどんどん狭まってしまいました。

大学って色んな人とたくさんの出会いがあって、広く浅く、狭く深くの関係どちらも経験できるものだと思っていたけど、全然そんなことなかった。

私にはちょっと難しかったな〜…。


男女問わず仲良いグループを横目に一人で歩きながら、羨ましいと思いつつ私にはあの子がいるから、と強がったりもしたくなかったな〜。笑
しかも、あの子、には私より仲良い友達がいる。

別に、私を一番の友達だと思って欲しいとは言わないけれど、大学でそういう友達が一人でもできたら、見える景色は全く変わるんだろうなとは、思います。

「嫌われたくない」って当たり前にみんなもってる普遍的感情だと思っていたけれど、それが強迫観念のレベルで自分につきまとうと、本音で話せる一部の人間に対する依存に繋がりかねない。
そして、その「嫌われたくない」は、今までの人生の環境が大きく影響しているだろう。親や先生が高圧的だった人には周りの目を気にする性質が備わるだろうし、逆に放ったらかされて育った人は自分を誇示するような言動が多くなるかもしれないと思う。

あくまでも推測ですが...。


幸い私は、周りの目を気にしつつも、二度と会わない人なら最悪どう思われてもいいかな!!という楽観的思考を持ち、かつ一人行動が好きなので、生活に支障が出るほど困ってはいませんが、

もう少しだけ、誰もが相手の目の奥に微かにでも見える負の感情を捉えようとすれば、それが思いやりに繋がり、対人関係で悩む人が減ると思う。

自分の好きなように生きて自然と周りに人が集まるような人がいるということは、逆に、自ら誰かと関係を築こうとしなければならない人もいるということです。


私はこれを、自分が後者だからこそ抱える苦悩だと思っているけれど、
前者にしかわからない苦悩もあるのかな。

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