子どもの可能性を信じてあげる事が親の役目
子どもは、何も知らないから大人が教えてあげないといけない。
という前提。
私も長年そう思って生きてきたし、自分自身もそんな環境に身を置いてきた。
周りを見渡せば、みんな習い事をいっぱいしていて
本当はしたくないと思っても
やりたくないとは言えない。
やらないと自分は落ちこぼれてしまうような気がしていつも怖かった。
きっと、わが子が偏食じゃなかったら…
きっとわが子が読み書きがスイスイできていたら…
年齢相応に育っていたら…
私も子育てとはこういうものだと信じて同じようにしていただろう。
でも、本当に思い通りにはいかない子育ての連続で
苦しくて苦しくて
何かこの苦しさから抜ける希望を見つけたくて
たくさん本を読んできた。
その中で知ったのがユダヤ人の子育てに対する考え方。
世界を動かすユダヤ人の子育て14の秘訣: 子どもの才能を引き出すユダヤ式家庭教育を徹底解説 https://www.amazon.co.jp/dp/B08PDLFLQT/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_NQ1QGXNJN497W6PYMFCV
子どもたちはそれぞれが素晴らしい才能と個性を持って生まれてくる。
子どもの可能性を信じてあげる事が親の役目。
子どもは才能が花ひらく種の時期。
という考え方。
前提が全く違うのだ。
何も知らないから、教えてあげないと。
これが当たり前だと信じていた頃は
親の判断で子どもの人生が決まってしまうようで、すごく責任感と間違ってはいけないっていう焦りがあった。
でも、この考え方を知ってから
うちの子は、あれもできない。
これもできない。と現実を見て気持ちがグラグラ揺れた時にも
ここに戻ってこれるようになってきた。
どんな才能を秘めてるんだろう?
どうすれば、その芽が花ひらくんだろう?
そう考えた方がワクワクする。
そして、見守るってことが少しずつだけどできるようになってきた。
日本の教育の中にどっぷりいた私は、
まだ無意識のうちに
できない!してあげなきゃ!って焦ることもあるけど
こうして自分の戻ってこれる場所を見つけれてすごく気持ちが楽になった。