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佐伯名物【ごまだし】づくり体験

10月20日(日)10:00から12:00大手町のさいき城山桜ホールのキッチンコートで開催された「佐伯市移住者交流会」に行ってきました。

この移住者交流会では毎回佐伯市にちなんだ行事を行っているそうで、今回は班ごとに分かれ佐伯名物の【ごまだし】を作りました。

ごまだしとは焼いたエソの身をほぐしてフレーク状にし、擦り合わせたごまと一緒に調味料を加えたもので、漁業の盛んな佐伯ならではの食べのもです。

↓農林水産省のリンク↓


各テーブルに配られた焼いたエソの身です。もう美味しそう。

身と骨に分ける作業がもう大変。作業時間のほとんどを骨取りに費やしました。ずっと取っていたかったのですが時間が限られていたので「もういいか」で打ち切って次の工程へ

ごまをすり潰しエソの身と混ぜます。この時またキラリと光る異物を発見。小骨との戦いは終わりません。

ごまだしごまみそとも呼ばれていて「みそ要素どこだろう?」と思い、みりんなどの調味料を投入。一瞬で理解しました。水分が加わると一気に味噌そっくりになりました。感動。

手前の器が市販のごまみそで、右奥の器が今回作った分です。

うどんにごまだしを乗せ、佐伯名物のごまだしうどんの完成!

市販品と今回作ったものと食べ比べをしました。

自分たちで作った方がなんだかまろやかな口当たり。個人的にこっちの方が好みでした。頑張って骨取りをした贔屓目もあるかもしれません。

講師の先生曰くごまの割合が多いとマイルドになるそうです。調味料や魚とごまの比率によって色や味わいが変わって面白い。昔は家庭で作っていた所もあるらしく各家の味があったんだろうなあとごまだしに思いを馳せました。

瓶詰めしたこまだしを熱消毒してもらいお土産に。半年は持つそうです。自宅でうどん以外の料理にも挑戦してみようと思います。


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