路面電車で長崎ガチ観光2[2021年冬九州旅行⑧]
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[メディカルセンター(12:00)→浜町アーケード(12:08)]
午後一発目の観光は浜町アーケードです。
このアーケードの見ものは道路標識にあります。といいますのも、この道路は国道324号線に指定されており、車は5~10時までしか通行ができないオモシロ国道として名高い存在になっています。
[崇福寺(13:00)→平和公園(13:24)]
一つ前の原爆資料館電停で降りようとしましたが、寝過ごしをしてしまいました。しかし、幸運なことに原爆資料館下車→観光→平和公園乗車というプランを立てていたので、それを逆転させれば良い話。
というわけで、まずは平和公園から訪ねてみます。公園の入り口にあるエスカレーターを上ると、”平和の泉”という水が噴出しているモノがありますが、この日は風が強く、私を出迎えるかのように水がかかりました。もしかしたら、これがデフォルトなのかもしれませんね。そして、奥へずっと歩いていくと、有名な平和祈念像がドスンと安置されており、その周りには千羽鶴が大量にかけられてありました。
次は爆心地公園です。名のとおり、ここの上空で原子爆弾が炸裂しました。浦上天主堂の遺壁や当時の地層が残されており、原爆のすさまじさをこの目で確かめることができる貴重な公園です。
その次に原爆資料館を訪ねました。本当はこの施設を最初に見るべきでしょうが、また長崎に来た際にそのようにさせていただこうと考えています。展示内容に関してはビデオ資料がかなり多く、閲覧するのに結構な時間がかかりました。1時間強 観させていただき、隣接する平和祈念館と長崎市歴史民俗資料館も立ち寄りました。
その後、原爆資料館電停となりにある長崎西洋館に入っている”長崎路面電車資料館”を見て、10分ほどの滞在になりましたが、路面電車の歴史が学べたのは自分自身にとって非常に大きなことでした。
3時間強でたくさんの知識を得られ、お腹いっぱいになりました!
[原爆資料館(16:29)→赤迫(16:42)]
[赤迫(16:54)→蛍茶屋(17:27)]
[蛍茶屋(17:39)→石橋(18:01)]
上記3つの乗車により、長崎電気軌道全ての路線に乗車したことになりました。
さて、前回石橋電停からグラバー園まで行く間に斜行エレベーターがあるという話をさせていただきました。そのときに景色が綺麗に見えるスポットを発見し、時間をちゃんと余らせましたので、日が暮れてからもう一度行くことにしました。
景色はこんな感じ。言葉はいらないというか表現できないほどの絶景。
長崎には稲佐山というスポットもありますが、ここはあまり知られてないのではないでしょうか。
以上で長崎観光は終了。その後はホテルに収容されたのでした。
次回からは再び青春18きっぷの旅に戻ります。いざ肥後へ!
⑨へつづく