目の前のリアリティは脳と心が生み出した世界

今日はコーチングのベースになっている
「認知科学」について話をしたいと思います。

「認知科学」を語るうえで欠かせないワードは、

「内部表現」です。

「内部表現」とは、
例えば、声が聞こえるしくみは
どうなっているかというと、

声は(楽器の音や騒音なども)、ご存じの通り
空気の振動です。

その外部からの空気の振動は、まず耳介(じかい)
で集められ、外耳道(がいじどう)を通り、鼓膜
(こまく)に伝えられ、鼓膜が振動します。

その振動は耳小骨(じしょうこつ)という3つの
小さな骨で増幅されます。

そして、鼓膜の奥の内耳(ないじ)の一部である
蝸牛(かぎゅう)が、振動として伝えられた音の
情報を電気信号に変えて、蝸牛神経を介して脳に
伝えます。

その電気信号を受け取った脳が、音として認識します。

そして、声の内容を解釈しているのです。

つまり、脳が声の情報を解釈しているということです。

では、私たちが生きている世界を突き詰めて考えてみると、

「すべては自分の中で生み出されている」

と言えます。

つまり、「脳と心がそう認識しているだけ」

だと言えます。

だから、私たちは現実世界を
生きているように思っているけど、

実は、脳と心が表現した世界の中に生きている
ということが分かってきました。

そして、自分が感じているリアリティすべてを
「内部表現」と呼んでいます。

これが、認知科学の根本的な概念です。

繰り返しますが、

私たちが認識している世界は、
全部「脳と心が生み出している」ということです。

だから、書き換えることが可能だし、
可能性は無限大なんです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【無料オンライン説明会のお知らせ】

オンラインでコーチング説明会を実施します。
顔出し不要、ニックネームで構いません。

日程は、5月30(木)21:30~22:30

内容は次の3点
・なぜゴールを達成できるのか
・コーチングでは何をするのか
・コーチングでの具体的なサポート内容

お申し込みはこちらから
https://forms.gle/CVipnvXtH5qxm2TE7

是非、ご参加ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?