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司会を頼まれたら見るnote
司会を頼まれたら、なにを思い浮かべますか?
私は・・・
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この人を思い浮かべます。
まあでも、そんな上手くはいきません。
でもだいじょうぶ!
司会を頼まれたら押さえておきたい、
”すぐデキる、最低限やるコト”リストを、
超恐縮&鬼僭越ながら、作ったのでシェアします。
![](https://assets.st-note.com/img/1732231059-zNyswgRiIj5fdLEH9eZ2WvnP.jpg)
やるコトを大きく、3つにまとめてみました。
気になるところから、どーぞ。
![](https://assets.st-note.com/img/1732119492-HY7ywRP2U1f4vpQiLnclSTFh.png?width=1200)
やるコト①:心構えについて
ここが一番大事です。
でも、意識しておかないと案外むずかしい。
聞き手の代弁者に徹する
登壇者や発表者に全てを委ねない
その"会"を盛り上げることがゴール。
なので、言葉や知識、前提の理解の差で、
聞き手に伝わっていなさそうであれば、
時に、発表を止めてでも登壇者 / 発表者に質問する。
という心持ちが大事です。
登壇者に100%の愛と尊敬を寄せる
カーネギーよろしく、誠実な関心を寄せる。
![](https://assets.st-note.com/img/1732122387-DIcH8br3usFzPV6K9ZQalfqE.png?width=1200)
相手に純粋な関心を寄せることだ」
by カーネギー
やるコト②:具体的な”やるコト”
具体的かつ簡単なやるコトをまとめてみました。
会を通して、”間”を作らない
間が生まれると、聞き手も緊張します。
なので、間が生まれそうであれば、
しゃべる内容を決めておくなど、
ある程度事前に対策しましょう。
例:登壇前に”間”が発生しそうであれば・・・
登壇者の他己紹介しちゃう。出囃子を流す。など
![](https://assets.st-note.com/img/1732194807-3LyvgMrUf5Kmjco0ilbz6h21.png?width=1200)
BGM
会のはじめっから軽~く流しておいた方が良い
前の方の席に座ってもらいやすくなる。という副次的な効果も◎
オンライン参加者がいる場合は、音量注意!
聞き手のリアクション促進&可視化
聞く側の参画意識をアゲることも重要です。
・ワイガヤ部屋や雑談スレッドの作成
→slackなどのチャットツールはもちろん、
Googleドキュメントやスライドゥなども有効!
・近くの席の人を数人集めて、
感想を話し合ったり、雑談するのもおすすめ!
また、
・質問を募る。 ※むちゃぶり厳禁
・クイズや投票を挟む。
・グループワークを行う。
なども、有効ですよ。
登壇後 / 発表後の司会コメントは、短くても良いので必ずやる!
手元でメモをして、質問や感想を用意しておくとGood
即興コメントはやっぱりむずいので、
かっこつけずに紙とペンを用意しましょう^^
また、ゆるめ&がちめ の両面コメントを用意しておくとベター
そして、雑談コメントなどを拾って紹介することも、
聞き手の参画意識醸成につながるのでオススメ!
![](https://assets.st-note.com/img/1732195704-H7o6gLy2VFt1xRGUf9YdcCpW.png?width=1200)
本番15分前リハ
なんてったって、準備8割 本番2割!
リハはもちろん、音響/映像ロジ周りの確認はマスト!
アンケートを取ると、
「見えづらい / 聞こえづらい」が、
全体の満足度に大きな影響を与えてしまうことが多いです・・・
また、舞台や現場にいるだけで良いです。
場に慣れておきましょう。
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本番中!
全力で楽しみましょう!
誠実な関心を寄せましょう!
そのためにも、
・タイムキーパーは別で用意する
・発表中(降壇中)もなるべく手元にマイクを置いておく
この2点は、nice to haveですが安心感が格段に◎
やるコト③:場を和ませること
難しいけど、笑いを取るのが最も効果的。
でもこれはかなり難しいので、
まずはひとつ目から意識しましょう。
舞台上とフロア(聞き手)のテンションは鏡写し
たま〜に司会や登壇者だけが盛り上がっていて、
聞き手がついてきていない、、温度差すごい、、
という事がありますよね・・・
無理にフロアのテンションを上げようとするのは禁物!
相手の温度感を感じつつ、
ほんの少しだけ高めの温度感で進行しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1732237491-zhsLv1gI48NiPw9RJZXpOaKe.png)
司会(登壇者以外)が笑いを取る方法
大きく2レベルに分けられると考えております。
Lv1:みんなが思っていることや感じていることを、
ユニークに言う、代弁する。音を付ける。
Lv2:視座・視野・視点を少し変えて表現する。
例えば・・・
登壇者が何かを落としてしまったけど、
それを拾わなかった。という場面があったとすると・・
Lv1のコメント例: 代弁する
「いや拾わへんのかーーい!」
Lv2のコメント例: 視座・視野・視点を少し変える
「もしかしていま、万有引力発見しました?」
「ニュートンもこの瞬間にひらめいたんですね~」
でもこれは、トライアンドエラーあるのみです笑
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注意点① 身内ノリじゃない笑いを!
あの部署だけがわかる!ウケる! とかのネタは避けましょう
注意点② "いじり”は高等テクニックです!
人を傷付けてしまう恐れがあるので取扱注意▲
個人的に、いじりが成立するのは、この2つの条件が成立している時です。
① 二人(いじる側といじられる側)の、
確固たる関係性/リレーションシップがあるとき。
② ①の関係性が、みんなにとって共通認識であるとき。
です。
例えば、テレビジョンでよく見るような、
芸人さん同士のいじりが典型的ですが、
あれらは、2つの条件が成立していますよね?
迷ったらやめましょう!
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以上です!
個人的には、
歓送迎会、打ち上げ、結婚式はもちろん、
日々の会議/ミーティングの進行についても、
広義での"司会"だと思っております。
年末年始のイベント時はもちろん、
普段の業務でも、ぜひトライしてみてほしいです!
Special Thanks
Hiro-chan
Okada-san