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司会を頼まれたら見るnote

司会を頼まれたら、なにを思い浮かべますか?

私は・・・

地元(奈良)のパイセン、さんまさん


この人を思い浮かべます。

まあでも、そんな上手くはいきません。

でもだいじょうぶ!

司会を頼まれたら押さえておきたい、
”すぐデキる、最低限やるコト”リスト
を、
超恐縮&鬼僭越ながら、作ったのでシェアします。

でもだいじょうぶ!


やるコトを大きく、3つにまとめてみました。
気になるところから、どーぞ。


これくらいやさしく伝えます。

やるコト①:心構えについて

ここが一番大事です。
でも、意識しておかないと案外むずかしい。

  • 聞き手の代弁者に徹する

  • 登壇者や発表者に全てを委ねない

その"会"を盛り上げることがゴール。
なので、言葉や知識、前提の理解の差で、
聞き手に伝わっていなさそうであれば、
時に、発表を止めてでも登壇者 / 発表者に質問する。
という心持ちが大事です。

  • 登壇者に100%の愛と尊敬を寄せる

カーネギーよろしく、誠実な関心を寄せる。

「友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、
相手に純粋な関心を寄せることだ」
by カーネギー

やるコト②:具体的な”やるコト”

具体的かつ簡単なやるコトをまとめてみました。

  • 会を通して、”間”を作らない

 間が生まれると、聞き手も緊張します。
 なので、間が生まれそうであれば、
 しゃべる内容を決めておくなど、
 ある程度事前に対策しましょう。 

 例:登壇前に”間”が発生しそうであれば・・・
  登壇者の他己紹介しちゃう。出囃子を流す。など

間ー!
  • BGM

会のはじめっから軽~く流しておいた方が良い
前の方の席に座ってもらいやすくなる。という副次的な効果も◎
オンライン参加者がいる場合は、音量注意!


  • 聞き手のリアクション促進&可視化

聞く側の参画意識をアゲることも重要です。

・ワイガヤ部屋や雑談スレッドの作成
 →slackなどのチャットツールはもちろん、
  Googleドキュメントやスライドゥなども有効!
・近くの席の人を数人集めて、
 感想を話し合ったり、雑談するのもおすすめ!

また、
・質問を募る。 ※むちゃぶり厳禁
・クイズや投票を挟む。
・グループワークを行う。
なども、有効ですよ。

  • 登壇後 / 発表後の司会コメントは、短くても良いので必ずやる!

手元でメモをして、質問や感想を用意しておくとGood
即興コメントはやっぱりむずいので、
かっこつけずに紙とペンを用意しましょう^^
また、ゆるめ&がちめ の両面コメントを用意しておくとベター

そして、雑談コメントなどを拾って紹介することも、
聞き手の参画意識醸成につながるのでオススメ!

メモ神さま


  • 本番15分前リハ

なんてったって、準備8割 本番2割!
リハはもちろん、音響/映像ロジ周りの確認はマスト!

アンケートを取ると、
「見えづらい / 聞こえづらい」が、
全体の満足度に大きな影響を与えてしまうことが多いです・・・

また、舞台や現場にいるだけで良いです。
場に慣れておきましょう。

なぜかお蕎麦を連想しちゃう


  • 本番中!

全力で楽しみましょう!
誠実な関心を寄せましょう!

そのためにも、
・タイムキーパーは別で用意する
・発表中(降壇中)もなるべく手元にマイクを置いておく
この2点は、nice to haveですが安心感が格段に◎


やるコト③:場を和ませること

難しいけど、笑いを取るのが最も効果的。
でもこれはかなり難しいので、
まずはひとつ目から意識しましょう。

  • 舞台上とフロア(聞き手)のテンションは鏡写し

たま〜に司会や登壇者だけが盛り上がっていて、
聞き手がついてきていない、、温度差すごい、、
という事がありますよね・・・

無理にフロアのテンションを上げようとするのは禁物!
相手の温度感を感じつつ、
ほんの少しだけ高めの温度感で進行しましょう。

温度差


  • 司会(登壇者以外)が笑いを取る方法

大きく2レベルに分けられると考えております。
Lv1:みんなが思っていることや感じていることを、
  ユニークに言う、代弁する。音を付ける。
Lv2:視座・視野・視点を少し変えて表現する。

例えば・・・
登壇者が何かを落としてしまったけど、
それを拾わなかった。という場面があったとすると・・

Lv1のコメント例: 代弁する
「いや拾わへんのかーーい!」

Lv2のコメント例:  視座・視野・視点を少し変える
「もしかしていま、万有引力発見しました?」
「ニュートンもこの瞬間にひらめいたんですね~」


でもこれは、トライアンドエラーあるのみです笑

ほらね。


  • 注意点① 身内ノリじゃない笑いを!

あの部署だけがわかる!ウケる! とかのネタは避けましょう

  • 注意点② "いじり”は高等テクニックです! 

人を傷付けてしまう恐れがあるので取扱注意▲
個人的に、いじりが成立するのは、この2つの条件が成立している時です。

① 二人(いじる側といじられる側)の、
 確固たる関係性/リレーションシップがあるとき。
② ①の関係性が、みんなにとって共通認識であるとき。

です。
例えば、テレビジョンでよく見るような、
芸人さん同士のいじりが典型的ですが、
あれらは、2つの条件が成立していますよね?

迷ったらやめましょう!


容姿イジりはもってのほか

以上です!

個人的には、
歓送迎会、打ち上げ、結婚式はもちろん、
日々の会議/ミーティングの進行についても、
広義での"司会"だと思っております。


年末年始のイベント時はもちろん、
普段の業務でも、ぜひトライしてみてほしいです!



Special Thanks 
Hiro-chan
Okada-san

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