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明け方の若者たちの映画を観たら🍻

昨日の夜の話。
気になっていた映画「明け方の若者たち」を観た。
小説を読んでいる途中だったけど、我慢出来なかった。

"私と飲んだ方が、楽しいかもよ笑?"
この16文字で始まるって、私てきにはとても理想感があった。
こんな自信に満ち溢れた、でもどこか照れさもあるこの1文に惹かれない人はいるだろうかと思うくらいに私も惹かれた。

お互いに惹かれあってるまさに社会人になる前の青春とやらを謳歌している姿を微笑ましく観てた私は、後に「え·····」と声を上げることになる。
それは、旅行のシーン。
彼女の表情がどこか曇っていて、言葉を詰まらせているような、そんな彼女になにかあるのかなと私は直感した。
その後意外と答えはすぐにでた。
実は未来から来てるとか?彼以外にも彼がいるとか?勝手にそんなことを考えて観てたけど、
「え·····」と声に出すほどの答えで、あまりにも自然体な恋模様だっただけあって、「旦那か·····」と
また声に出してしまった。

彼女からの連絡が途絶えた後の彼があまりにも自暴自棄で前に進んでるようで後退しているようなその姿に哀しい気持ちになった。
可哀想だなと言うより、頑張れと応援したくなるような。
終わりかけ、彼女の姿はもうなかったけど、
彼なりの前の進み方と彼を救う同期の姿に心を掴まれた。
この映画を一言で言うのであれば、
【喪失感を纏った映画】かな。

1つ彼と同じ気持ちになった場面があった。
彼の会社で従業員が機械に指を切断されるという場面があった。
その場面の後の彼が発した気持ち。
私も共感した。退屈でなんの代わり映えのない日常にいつもと違うことが起こるとちょっと気持ちがザワつくような気持ち。不謹慎だけど、
その場面の彼の気持ちには賛同した。

今小説も読んでいるので、
読み終えたらまた自分の思うままに綴りたいと思います。

もし時間があれば、
興味が湧いたら、
お酒のツマミとともに恋模様を描いた作品を観たいと思ったら、
ぜひこの作品をおすすめしたいと思います。



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