上司の丁寧語に潜む心理とは?職場コミュニケーションの秘訣を探る
こんばんは、暑い日が続きますね💦
みなさん、元気に過ごされていますか?
コロナの第11波が来ているとのことで、体調管理には十分気をつけてくださいね。
先日、高校3年生の息子と話していた時のことです。
「ママのLINEて、たまに敬語でくるから気持ち悪いんだよね」
「家族で敬語なんて、ありえなくね?」だそう。
確かに家族で敬語って不自然ですよね。妙に納得してしまいました😅
そんなわけで(どんなわけで?笑)、今回は「上司から部下への丁寧語」について考えてみたいと思います。
<職場にこんな課長さんがいます>
最近、パワハラを恐れて上司が部下に厳しく言えないという話をよく耳にします。みなさんの職場ではどうですか?
無理に厳しくする必要はありませんが、時には必要なこともありますよね。
私の職場でも、課長さんが言葉遣いにとても気を遣っていて、部下にも丁寧語で話すことが多いんです。
それ自体は悪いことではないんですが、なんだかよそよそしく感じることもあります😓
<部下からの評判は?>
そこで、部下の数人に「課長の丁寧語、どう感じてる?」と聞いてみたんです。すると・・・
「妙に丁寧な時って、たいてい仕事を頼まれる時なんですよね~」
「言葉はいいけど、課長がどうしたいのかよくわからない」
「他の人よりも私には丁寧な事が多くて、変に気を遣われているみたい」
ということで、コミュニケーションとしてはマイナスのようです😓
でも、丁寧な言葉が悪いわけではなくて、
「このチームでこうしたい」
「そのためにあなたの力を発揮して欲しい」
「メンバーとしてこんなことを身につけて欲しい」
といった想いが伝わっていないんですよね😱
そういう話はほとんど無く、ごっそり抜けているのだそう😱
ちょっとびっくり(@_@)
部下から見ると、何だかよくわからない仕事を言葉だけ丁寧に指示してくる要注意の上司、という感じです😓
<対策としては>
では、想いを意識して話すようにすれば、スムーズなコミュニケーションが取れて、チームは活性化するでしょうか?
いや、まだ「よそよそしい」「妙に気を遣われている」感じは残りそうです。
できれば気軽にフランクなコミュニケーションがとれる関係の方が絶対にいいですよね。
そのためには、日頃のコミュニケーション、
挨拶から始まり、ちょっとした声掛け、雑談、立ち話などを通じた関係づくりが一番です!❗❗
ちなみに、よく敬語を使う人には以下の心理が隠れていることが多いそうです。
・相手との距離感がつかめない
・相手と一定の距離感を保ちたい
・親密な人間関係を築くのに時間がかかる
・相手から不安やショックを感じることを恐れている
・失敗したくないと強く思っている
どちらかと言うと心を開くのが苦手なようですね。
上司や管理職として必要なキャラを演じているだけ❗
と割り切ってフランクなコミュニケーションを取れると楽なのでしょうが、元々の性格が影響している場合、すぐには変われないですよね😓
そんな時は、無理に変えようとせず、自分なりの「マネジメントスタイル」を作っていけば良いのでは?と思います。
上司や管理職の役割は、メンバーと仲良くすることではなく、チームの力を最大限に発揮させることですからね🥰
実は私は元々大人しく引っ込み思案な性格で、相手によっては身構えてしまう方でした。悲しいことに、しゃべりも得意ではありません。
それでも、声掛けワードを予め考えておいたり、伝えたいことを一回文字に落としてみたり、コーチングを学んでみたり・・・・色々やっているうちに、いつの間にかコミュニケーションが苦ではなくなりました🥰
多少対人関係が不器用でも、相手の事を想い、素直に伝えるように心掛ければ、きっとうまくいきます❗💪✨
ではまた
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