「自分らしく生きられない」理由は、今もなお「親離れ」していないから?
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こんにちは。本多理恵です。
わたしは、本来の自分らしさを表現していくことで、その人にしかない価値を提供しながら、自己実現していきたいと感じていらっしゃる方に、その実現方法をレクチャーする仕事に携わらせていただいております。
「親離れ」
あなたは、この言葉を耳にしてどんなことをイメージしますか?
わたし自身はいわゆる「おとなになる」というイメージ。
でも、おとなっていつから?
なんてことを考えていくと人間は、何歳になったら親離れしたといえるのだろう・・・?という疑問が沸き起こってきますね。
成人したら?
就職したら?
親離れっていつするものなんだろう・・・?
きっと、ある一定の年齢や条件になったら、「親離れした」といえるはず。と考えていた、わたしにあるとき、衝撃的な気づきがありました。
「わたしは、親離れしていなかった・・・。」
そう、おとなになって経済的に自立して一応、親離れしていたつもりのわたしは、親離れをしていなかったのです・・・。
もしかしたら、わたしのこの気づきが人生の様々な場面で「自分らしく生きられない」と感じていらっしゃる方のお役に立つかもしれないと感じ、きょうは、「自分らしく生きられない」理由は、今もなお「親離れ」していないから?ということについて、お話ししていきたいと思います。
わたしの「親離れしていなかった・・・。」という気づきは、あるとき突然訪れました。
わたしですね、実は、パートナーシップに苦手意識があったんです。
ちょっと詳しくお話しできないのですが、トラウマになるような出来事を体験しているんですね。
だから、「もう一人でいたい」そういう思いがとても強くありました。
でもですね、こういうものって避けていても、向き合うタイミングがやってくるんですね。
あるとき一人の方と出会い、親しくなっていったんです。
苦手意識があったパートナーシップ。
最初は、本当に怖かったんですね。
一人の方と向き合うということは、わたしのトラウマと向き合うということと同じのようで、さまざまな感情が出てきます。
自身のこれまで感じていなかったような感情を感じ、向き合いながら少しずつ、「大丈夫なんだ」と乗り越えていく中でわたし自身、正直言ってかなりがんばって
精一杯、相手の方のためになるであろうことをしていったつもりでした。
今振り返ってみても当時のわたしはよくがんばっていたなと思います(笑)(基本的に、わたしは自分に対して自信がないタイプでしたので、「よくやっていたな」と自分で感じるということはよほどのがんばりだったのではないか感じます。)
そして、そのような日々が過ぎていき数ヶ月がたったころ、突然、メッセージにて
別れを告げられます。
「えっ・・・。」
それまでの間、とにかく自分にできる精一杯のことをしてきたつもりのわたしはしばらく、呆然と立ち尽くしていました。
そして、事実をなかなか受け入れられなかったのです。
「失意の底」
なんて言葉がありますがまさに、そんな感じで。
心に深く入った傷が痛み油断するとぽろぽろ涙が出てきます。
夜も眠れず、ベッドの上でぼーっと天井を眺めながら「わたしは、何をしてきたんだろう・・・。こんなにがんばっても、愛情ってえられないものなんだ・・・。」と考えていました。
しばらくすると、この感覚なんだか初めてではない気がしてくるのです。
そのとき感じた「失意」という感情。
「わたし、この感じ小さい頃からずっと、感じてきた気がする・・・。」
「わたしは、お母さんに対してとにかく色んなことをがんばるという形で、愛情を求めてきたんだ。でもずっと、どんなにがんばってもほしい愛がえられずに失望してきたんだった。そして、お母さんからの愛がえられないから、ほしい愛をほかの誰かに求めていたんだ。」
「わたしは、これまでずっと、お母さんの愛を求めてきた。ずっと、そのために
がんばってきた。わたしは、今もなお子どものように親に愛を求めている。」
「わたしは、ずっと親離れしていなかったんだ・・・。」
パートナーを失うことではじめて気づいた自身の「親離れしていなかった」という気づき。
そのときのわたしにとってこの気づきは、頭をハンマーで殴られたように衝撃的なものでした。
このような経験をへてわたし自身、自らの大きな価値観に気づきどんなにがんばっても愛はえられないこと。
でも、がんばってきたからこそ、自分にしかない価値が、今あるということを知りました。
そしてね、やっと、愛を求めるためのがんばりというものから、心の距離をとれるようになっていったのです。
わたし達って、おとなになり、両親と物理的に距離が離れたりしますよね。
そうすると、勝手に親離れしているようなつもりになって。
両親からの影響ってそれほど強くないような気がしているのですが・・・。
もしかしたら、以前のわたしのようにおとなになってもなお親の愛情を求め続けていることでがんばりすぎたり肩に力が入った状態で生きていらっしゃって「自分らしく生きられない」という方も多かったりするのかもしれません。
そして、それが原因となってパートナーシップや子育て・ビジネス、人間関係など人生のあらゆる場面にそのひずみが出ているということもあったりするようなんですね。
今、わたし自身が感じていることはわたしたち人間は、早かれ遅かれ、両親から離れるためのなにかしらの出来事に遭遇するものなのではないかということです。
そして、そんな出来事があったときに、「その出来事とどう向き合っていくのか?」が大切なような気がしています。(おそらく、わたしはそれまでの人生で、自分の価値観に向き合うことを避けてきたので、最終的には、結構精神的につらい出来事にあってしまったのではないかと感じています。)
あのとき、失意のどん底にいたわたしを大きな気づきへと導いてくれたものは「学問」でした。
認知科学や神話学に基づいた「自分らしさを見つける旅のはじめ方」勉強会では、わたしたちが「自分らしさ」を見つけていくためにどのような道をたどっていくのか?というようなお話を学問を通じてお伝えしていきます。
まさに、本来の自分らしさに出会っていくすべての方がたどるといわれる「親離れの道」わたしには、まだ早い?なんだか、ちょっと怖いな・・・。という方も知識として学んでおくことはおススメだったりしますよ^^
勉強会では、わたし自身の赤裸々な体験談を通して(笑)楽しく学んでいただける時間にしていきたいなと感じていますので、「なんだか、気になる・・・。」という方、ぜひご参加くださいね。
「親離れ」のために、古代の方々がわたし達に伝えてくれた英知(神話学)と現代科学の英知(認知科学)を楽しく学んでいきましょう♪
お待ちしています^^
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ありがとうございました^^
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