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理容室で感じたBe Cool.

みなさん、こんにちは。Acompany CAOのサガサキです。

Acompanyには大切にしている「Be Cool. Be Hacker.」というバリューがあります。これはAcompanyのメンバーが共有するとても大事な価値観であり、カルチャーなどの根源になっていると思っています。

今日は短いnoteになってしまうかもしれませんが、Acompany入社前の出来事で、「Be Cool.」の大切さ感じたことをふと思い出したので、書きたいと思います。

理容室が大好き

私は理容室が大好きです(突然何を言っているのだと思われるもしれません)、ハサミで髪の毛を切られる感覚、顔剃りの感覚、全てが心地よく、理容室の時間は私にとって癒しです。

美容院にはほとんど行かず、物心ついた時から高校卒業まで同じ地元の理容室に行っていました。入店したら、「いつもの感じで」と言えば、「いつもと同じ感じ」で髪切ってくれる安心感。近所ということもあり、私自身を幼い頃から知ってくれていたというのもありますし、雰囲気が良く、とても落ち着く空間でした。

ですが、大学進学や就職で実家を離れることになり、なかなか地元の理容室に行く機会が少なくなってしまいました。

他の理容室に行くことは気が進まなかったのですが、髪を切るために地元に帰る時間もなかったため、美容院に行ってみたり、一人暮らしの家から近い理容室に行ってみたりしました。

その中の1つの理容室で、散髪の技術(ハサミさばき)に自信がある(売りにしている)理容室がありました。

田舎の床屋だね

散髪を始めて、他愛もない雑談から、「今までどこで切っていたか」、「なんでうち店に来たか」と一通りヒアリングされました。
すると「髪の切り方を見ていたらわかるよ、この切り方は田舎の床屋だね。切り方が昔ながらで全然ダメ。うちで切ったらこんな風にはならないよ」と言われました。

それを聞いた時、とても悲しい気持ちになりました。自分が今まで大切にしてきたものが攻撃されているように感じたからです。確かに、その理容師の腕はすごかったのかもしれません。ただ、他人(地元の理容室)を下げて、自分(の理容室)を上げているように聞こえてしまいました。

その人からすれば私は「切り方が全然ダメな田舎の床屋」に物心ついた時から行っていたことになります。ただ、私からすれば技術よりも大事なものを地元の理容室に感じていました。そこへの配慮がなく、「田舎の床屋は全然ダメだな。うちは技術がすごいだろう、どうだ」という強めなコミュニケーションに参ってしまい、以来、その理容室には一度も行っていません。

Be Cool.とは

他人を攻撃したり、蹴落としたりして、自分を上げることは「Be Cool.」ではありません。Acompanyでは「成果を上げることは大事だが、他人に攻撃的な態度を取ったり、邪悪な方法を使って、成果を上げることは、Be Cool.ではなく、いくら優秀でも高く評価しない」としています。カジュアル面談でも強調して話している部分でもあり、評価の中でも「バリュー評価」として重視しています。

人には様々なバックグラウンドがあります。相手を慮り(思いやり、配慮して)コミュニケーションをする。そして、その根底にはリスペクトがある。メンバーが気持ちよく働けるように私自身も「Be Cool.」を心掛けたいと思っています。

「Be Cool.」な方、是非Acompanyへ

Acompanyは「事業」、「カルチャー」、「人」を会社経営において重要な領域だと考えています。特にカルチャーである「Be Cool. Be Hacker.」をとても大事にしています。

Acompanyの事業やカルチャーに興味のある方は、カジュアル面談からご応募をお願いします!Acompanyを知っていただき、是非一緒に思いやりを持って、気持ちよく働きましょう。


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