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鯉のぼりの散策とその歴史を考えてみる 

ゴールデンウィークが過ぎ、日常生活に戻る中で、私は鯉のぼりに目を向けました。
特定の有名なスポットではなく、ただ池の上で泳ぐ鯉のぼりに心を引かれました。

池には鯉のぼりだけではなく鳥も休んでいます。


川や池の上で泳ぐ鯉のぼりは日本各地で見られますが、その素朴さが何とも言えず魅力的です。
何百匹もの鯉のぼりが泳いでいるわけではありませんが、その狭い空間での臨場感が素晴らしいと感じています。

そして、鯉のぼりの歴史について考えてみました。
鯉のぼりの起源は、鎌倉時代(1185年~1333年)にまで遡ります。
この頃、武家の家では男の子の誕生や成長を願って端午の節句に「のぼり」を立てていました。
そして、江戸時代にこの風習が武家から庶民へと広がり、鯉の形を模した「鯉のぼり」が考案されました。



鯉のぼりを飾る意味は、男の子の誕生を祝い、健やかな成長と出世を願うためです。
また、鯉は清流だけではなく池でも沼でも生きられる生命力の強い魚です。そのため、男の子が環境の良し悪しに関わらず、立派に成長し出世するように願ったとも言われています。


このような歴史と意味を知ることで、鯉のぼりを見る目が少し変わるかもしれませんね。
またこの様なイベントに携わる方々のご努力に感謝申し上げます。

もし興味があれば、更に詳しく調べてみるのも面白いかもしれません。
新たな発見があるかもしれませんよ。


池の反対側から見た鯉のぼり緑と青い空に映えますね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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