東京の飲食店について 考察編
先日の記事に続き、
なぜ東京の飲食店について愛媛出身、大阪歴10年の
酒くずアラフォー独女が美味しいと思う店が少ないかについての考察。
1 食材の質
これはもうしょうがない。
もっとひどく言えば人によって好き嫌いが分かれるところでもあるからだ。
肉に関しては、都会になればなるほど、高額になればなるほど
いい肉を提供している店が多いと思う。
ただ魚に関しては一概には言えないのが個人的感想。
ただ私は料理人ではないので偉そうには言えないが、
瀬戸内育ちの下をなめないでほしい笑
高い金を払って良い食事ができるならいくらでも払う。
ただ圧倒的にそういう店ばかりではないと痛感。
2 店員、客との距離
大阪歴が長かったせいだろうか、たまたま私の性格上のせいなのか
いままでいいな、通いたいな、常連になりたいな、美味しいなと思う店は
店員さん(料理人、スタッフ)と距離感が近いところが多かった。
店員さんと距離が近いので良い意味で横のお客さんとも距離が近くなるので
お客さん同士の距離感も近い。
何件か大箱でない小〜中規模の個人店に行ったが、
初見ではなかなか喋りかけられない。
(女一人酒だからという意見はなしで笑)
まぁ、今はなんでもセクハラだの何だの言われるから、
人との距離感が掴みづらいしわかりにくいしというのもわかるんだけれども。
個人的には店員さんや料理人のうんちくきいたりするのが好きだし
おしゃべりも美味しさに入ってくると思う。
3 繁盛=おいしい ではない
悲しいかな。
人が多く予約が取りにくい居酒屋ってあるじゃあないか。
そこがおいしいわけではないという事実も然り。
全部が全部ではないが
東京は特にいかにインスタやリールをうまくマーケットに対してインプレッションできるかで決まると思う。
地元はインスタ集客もだけれどもやはり口コミ拡散が大きい。
大阪は映えだけで最初は集客できても、味が美味しくなければすぐ潰れる。
よくもわるくもマーケットに対するブランディングさえできて、
一つ看板商品さえ美味しければ
ほかは【そこそこ】美味しければいいのだ。
【そこそこ】美味しければ【満足】=【合格】=【繁盛】なのだ。
だからなのか、昨今系列店でない飲食店のメニューが似たりよったりになっていて
みていてつまらない。
わたしがひねくれているのか。
以上、ただの飲み歩きが好きな独身女の昨今の飲食店が美味しいと思えないことに対する考察である。
異論は認める。
ただ誤解してほしくないのは、それでも当たり外れに色々あたってたのしいから
飲み歩きはやめられない。
案外ちょっと道に迷って入った店が一番おきにいりだったりするのだ。