介護サービスの質って何?
こんばんは。
今日の出来事。管理者兼サービス提供責任者(以下、サ責)に
『MAYUさんはサービスの質の向上って何だと思いますか?』
と聞かれました。
皆さんは介護のサービスの質は何だと考えますか?
以前サービスの質について代表と管理者で話をし平行線に語り続けたということがあったようです。
オムツを綺麗に交換できること?
てきぱき無駄なく動けること?
前回の記事とも重なる部分がありますが、なんでも聞いて差し上げて気づいたことを行うこと?
色々不正解や正解でもなくケースバイケースもあります。
技術がうまいこともサービスの質が良いとも言えます。
私が回答した答えは・・・・・
『アセスメント力があること』でした。
一度ケアマネジャーを経験したこともあるのでしょうか。
出会ってきた先輩方に恵まれていたこともあると思いますが
このアセスメント力の大切さを学んで今まできました。
技術が上手にしても、一部介助で移動できる方を全介助していたら?
できる能力を見抜けず、できる機会を奪っていたら?
正しくアセスメントをし、ご本人様のやりたいことを引き出し、
ご本人様に希望を与えられるケアが素敵だと思います。
アセスメント力って日頃から観察し、気付いて、相手の方と答え合わせも含め行動をする。以上を繰り返すことで鍛えられます。
この観察→気づき→行動は接遇マナー研修でも必ず伝えています。
介護職はこの観察→気づき→行動を繰り返すことも仕事の一つになります。
この工程をぜひ端折らず行ってみてほしいなと思います。
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