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告知 2021.9.5 「アートとのかかわり方」in kotte

はじめに

「アートとのかかわり方」を担当する林美月です。

当講義ですが、今までの私の活動を中心に話しつつ、受講者の皆さんが自分のアートを見出すための後押しができるような形にできたらいいなと思います。

さて、いきなり知らない人に講義を受けるのもなんだかな~、と思う人がいるかもしれないので、今回は告知がてら、自己紹介をします。

1.大学入学以前

もともとイラストや漫画が好きで絵を描いていました。主に少年漫画の模写など。趣味で終わるものだと思って美術学科のある高校にはいきませんでした。

高校で私の学年で美術部に入ったのは私一人だけで、指導してくれる先生も美術担当ではない人でした。

なので図書室で美術の本を読んだりしてその中で現代美術を知りました。chim↑pomの芸術実行犯や村上隆の芸術闘争論、椹木野衣の反アート論などを最初手にとって、こういう世界があるのだと知り、高校3年生の頃に画塾に通い出し、京都芸術大学の油画に入学しました。

2.大学

ここでは、大学に所属していた4年間について時系列順に話していきます。

一回生の頃は、課題はあるものの、自由に制作時間が取れることもあり、自主制作で抽象画を描いたり、学祭で人からもらったもので絵を描いたり被ったりするパフォーマンスをしていました。

二回生あたりでしょうか、絵を描く枚数を重ねていくうちに、自分の制作スタイルや、制作の切り上げ時が分かるようになり、作品自身が満足に感じてくれるような制作が可能になってきました。合評だけでは他人の目が足りないと感じ、そのため、展示を多くしたほうが良いのでは?と考え、展示を企画したり参加したりするようになりました。

三回生のときは、縁があって「めいちゃんち」というシェアハウスの運営に携わることになり、そこでカワムラシュウイチさんという方が東京で運営していた「土曜会」の京都運営をめいちゃんちの建物・REDIYで行うようになりました。

展示をして行くうちに、自分なりに美術の問題点を感じ、キュレーションをしてみたいと思うようになり、金沢、京都、東京で連続して展示をする「浮遊する変体」という企画を行いました。

(その頃、大学に行きながら、kaganhotelの立ち上げ、バイトなどを並行し、過労のためうつ状態になってしまいます。主な症状は集中力の減少や、過度のアルコールの摂取、不眠などです。そこで半年休学することになりました。)

四回生になり、zoom授業になりました。出席は楽ですがコミュニケーションが取れないことが寂しく、あとアトリエが使えないことが不満でした。自宅で本を読んだりアニメや映画をひたすら見たり、Twitterで繋がった人や仲のいい先生と頻繁に電話することでなんとか解消。インプットの時期なんだと思い込むことでなんとか過ごせていたような気がします。

3.大学卒業~現在

大学を卒業したので、普段は労働をしています。制作環境がないので今は探し中です。

少し前から、ギターを週一で人から教わっています。その人は、私がギターを買った次の日にたまたま目が合って意気投合したことをきっかけに知り合いました。

あとは東京に来て間もないので、いろんな場所に行って土地を学習している最中です。

おわりに

そんな高校〜大学生活でした。

講義ではコンセプトや具体的なエピソード、画像も含めお話ししたいと思います。

よかったら来てください〜。オンラインもあるのでお気軽に!

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