047　 OHA EATERY

貴州料理の応用編。

【お勧めシーン】　1人ランチ、2〜3人以下での食事
【こんな人に】　おいしいものを少しずつ食べたい、クセのある味が好き、1人行動多め、ナチュラルワイン好き、地元人気重視

貴州料理をベースにしたフレンチみたいなアラカルトを揃えているお店。オーナーさんも取材したことがあって、とても雰囲気のいいお店なのだけど、要予約でちょっと敷居が高いと感じていた。
なのだが、先日通りがかったら平日のランチタイムはさっと入れてお得なことを知り、その後通うように。1人で2〜3品頼めるこの量の感じ、コの字型のカウンターに入ってくる人の一人客の多さ（店内はカウンターのみ）、独特なインテリアと自由な雰囲気はやっぱり居心地がよかった。
お勧めは、ずっとドクダミ推しで来ているので「炭烤魚腥草&黒牛肝菌」（72元）。炭焼きドクダミと黒ヤマドリタケ。これに味噌系のソースと、コンテチーズをふりかけたもの。ドクダミなので好き嫌いはわかれるけど、心から美味。というか、平日のランチメニューにこんな一皿が用意されているのもすごいし、テンションも上がる。

「炭烤魚腥草&黒牛肝菌」（72元）。ランチだけど、ワインも頼みたくなる一皿

夜はいろいろ頼んでワインなども頼むと1人400元前後。しかも店主自ら「好き嫌いあると思う」というので、なかなか誰かを誘って行くのは難しい店。
なので、いいことがあった日とか、嫌なことがあって自分の機嫌を取りたいときとか、何か臨時収入があった日とかに、こっそり1人で行くのがいいと思う。

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＜これもお勧め＞

「猴頭菇」（62元）。ジューシーなヤマブシタケと、上に乗っているのはキノコの一種「樹花」。ソースはなんとパイナップルとココナッツ。ピニャコラーダみたいな。

「怪噜炒飯」（38元）。激辛チャーハン。でも、中に雲南省や貴州省でよく食べられている紅豆が入っていて、その甘さと調合させながら味わう。

「鶏油飯」（38元）。きざみ海苔とわさびで和風アレンジ。混ぜてから食べる。お茶漬けにしたいかも。

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＜DATA＞
上海市徐匯区安福路23号
地下鉄1、7号線「常熟」駅8号出口から徒歩5分
12:00-14:00　17:00-23:00
☆夜は要予約

（掲載日：2024年9月22日）
※メニュー内容、メニュー名、値段、店舗の外観や内装は掲載日の時点のものです。