055 木姜子
貴州の一人火鍋
【お勧めシーン】 1人ランチ
【こんな人に】 酸っぱ辛い味好き、貴州料理好き、一人で食べたい、相席可、地元人気重視
行動範囲のエリア内に、冬の間通ってしまいそうなお店がオープンしていた。なんと、一人貴州火鍋のお店。場所は巨鹿路の『JULU758』の中で、食事時はいつも満席になっている。酸っぱ辛いあのスープの匂いが別店舗まで漂っているので、『JULU758』内で今現在一人勝ち状態になっている。
売りは食べ放題の野菜バー。麻辣燙屋によくあるような普通野菜ではなく、豆苗、ベビーリーフっぽいほうれん草、太いもやし、春菊、空芯菜など、こだわっている感じの野菜が揃っている。
その野菜バーと鍋底(ベースのスープ)で9.9元という安さ。鍋底は、今回はスタンダードな「貴州紅」を選んだが、「白酸湯」もかなり良さそう。白湯で酸味があるってどんな感じだろう。
これに、一人分の具材を選んでオーダーする形。
前回の続きだけど、日本で麻辣燙が流行っているらしい。「上海でも流行ってるでしょ?」と言われるけど、チェーン店はあるけど、昔、寿寧路にあったような麻辣燙屋はもう絶滅している気がする。値段も3倍くらい上がっていると思う。
それを考えると、「麻辣燙より、『木姜子』っていう貴州一人鍋のお店のほうが」と言いたくなってしまう。麻辣燙について聞きたい日本側に不快感を与えてしまう。どうしたらいいのだろう。
<これもお勧め>
<DATA>
上海市静安区巨鹿路758号1幢
地下鉄2、7、14号線「静安寺」駅8号出口から徒歩5分
11:00-21:30
☆食事時を少しはずしていくのがお勧め
(掲載日:2024年12月22日)
※メニュー内容、メニュー名、値段、店舗の外観や内装は掲載日の時点のものです。