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【番外】マカオの老舗で早茶を食べてきた
創業70年のお店の朝ご飯。
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2024年11月30日〜12月1日、マカオのアートブックフェアに出展中です。
(同時期開催の東京アートブックフェアは落選でした……)
@ketchup_magazine_shanghai
そのブックフェアの会場がなんと創業70年という老舗『大龍鳳茶楼』(十月初五日街127號)で、自分のブースに点心を持ってきてもらえるという夢のようなシステムでした。
が、開催中はお客さんが来たりしてバタバタするため、開場前の早朝にのんびり早茶を楽しむことに。
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メニューはこんな感じです。朝6時から営業。
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看板メニューという「龍鳳鮮蝦餃」(30パタカ)は、エビぎっしりの食べ応え。つけだれの赤酢は、ほんのりカレー風味でした。これ、マカオ独特なのかも? 昨日は澳葡菜(マカオ式ポルトガル料理)を食べたのですが、カレー味系が多かった印象。そのカレーも、マレーシアっぽいココナッツ系カレーで、でもポルトガル料理という……。
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チャーシューまん「蜜汁叉焼包」(20パタカ)は、甘めのチャーシュー餡に、フワフワともちもちの中間の皮。
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豚スペアリブを豆豉とニンニクで蒸した「豉蒜蒸排骨」(25パタカ)は、ニンニクに逃げていないというか、朝ご飯で食べてもまったく大丈夫な味。主役は豆豉で、この豆豉が香ばしい風味で絶品でした。
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このお店、店内では午後になると京劇の歌と演奏があるのですが、お客さんに見せるショー的なものではなく、近所の人が私服で歌い演奏するというもの。そしてどの時間帯も地元の高齢者(一人客から大人数まで)が席を埋めている。
このお店がある通り・十月初五日街も古いお店がたくさん並んでいて素敵すぎ。
普通の旅行者で、香港にも行かずにマカオ空港入りで、何日も滞在する人ってそんなにいないと思うのだけど、マカオ、すごく心地いい日々。
ブックフェアに出る旅、お勧めです。