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「ブックライター塾」卒塾生講座へ

2月8日の午後、ブックライター塾の卒業生講座に参加しました。「ブックライター塾」とは、上阪徹さんが主催されているライター向けの講座で、僕は3年前に受講いています。
ブックライター塾のHP↓

今回は卒業生向けの講座とあって、少人数で開催でした。その分、濃厚な時間を過ごせました。

インタビューの仕方、時間(スケジュール)管理、仕事の獲得のきっかけなど、勉強になったのはもちろんだのですが、なにより、「なぜ、ブックライター塾を受講しようと決断したのか、なぜ「著者」になる塾でなくじゃなくて「ブックライター」塾なのか、あらためて思いだしました。

受講を決める直前、いくつか執筆の機会をいただいていました。『企業診断』や『道経塾』などで、主に経営者インタビューを書いていました。できればもっといろいろな媒体で書きたい、いつか書籍の執筆もしてみたいと思っていた時期です。

一方、自分の名前で本を書きたいという気持ちはありつつも、自分のコンテンツで書くことにそれほど価値を見いだせていませんでした。自分にどんなコンテンツがあるのかわからなかったですし、なによりインタビューしてそれをまとめる面白さの方が上回っていました。

僕が一番「こんな文体で書けるようになりたい」と憧れている島崎今日子さんが書かれた『安井かずみがいた時代』

のような本、さまざまな人に取材をして一つのテーマをまとめ上げていくものを、企業をテーマにできないかなあ、と夢想していました。

それに類する本はなにかを考えたところ、上阪さんの成城石井やローソン本

だよな、と思ったのが参加決めた大きな理由でした。だから、「著者」ではなく「ブックライター」をやりたいと思ったのです。

その初心を思い出させてもらえました。忘れていたわけではないですけどね(笑) 忙しさにかまけて、置き去りにしていたように思います。

あと2年くらいは、なかなかブックライティングまでたどり着くのは難しい生活になりそうなのですが、コツコツ、目の前にいただけるチャンスをつかみ経験を重ねながら、将来に備えたいと思います

↓僕が3期生として塾を受講したときの受講録です。


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