経営者が暇であることの意味 〜M&A CAMPに動画出演しました
就活チャンネル「しゅんダイアリー」でお馴染みのDiary社プロデュースの番組「M&A CAMP」にお招きいただき、『世界倒産図鑑』に絡めた対談をしてきました。
動画は前後半2本になりますので、ご覧ください。
この動画の後半で、「経営において大事なことは何か?」という話になった時、
「経営者が暇であること」
という答えをしました。
もちろん暇で遊んでいる社長がいいというわけではありません。
経営においては、短期的には芽が出ないけど中長期的に意味のある打ち手が必要です。でもそれを考えて実行するには、そこそこ経営者に暇が必要なんです。
ミーティングや営業の連続で慌ただしい日に中長期的なことを考えることはできませんが、一日何も予定が入ってない日があれば、そこでようやく「何か新しいことでも考えるか〜」という気持ちになるのです。
皆さんも、社長のスケジュールを見れる人は、ちょっとチェックしてみてください。
社長のスケジュールが毎日忙しそうな会社は要注意です。
スカスカで「この人、何やってるんだろ?」って不安になるくらいがちょうどいいんです。
(たまに本当に何もやっていないやばい社長もいるので不安は消えないけどw)
しかし、僕たちは忙しいことに美徳を感じるから、「寝れてないマウンティング」とか「時間がないマウンティング」とかしちゃうけど、もうそれはダサいとちゃんと言わなきゃいけないのかもしれませんね。
何かをお願いするときも「お忙しいところ失礼します」ではなくて、「暇なところすいません」と言うとかね。
忙しいと生きている感じがして安心できるんだけど、それは危険なんですよね。
暇であることにもっと価値を感じることができれば、経営も変わっていくような気がします。
ということで、久しぶりのしゅんくんとの対話、楽しかったです。
結構面白そうなコンテンツが並んでいることを知ったので、皆さんもよろしければM&A CAMPのチャンネル登録してみてください。
(執筆時間:しゅんくんとの思い出を振り返りながら10分)
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