8/17 分人主義、おもしろそう

分人主義という考え方について述べた本をサークルの後輩からお薦めされたので読み始めた。

タイトルは「私とは何か」
著者は小説家の平野啓一郎さん。キリスト教に明るく、その知識を生かして個人についての考えを共有してくれている。

今日は地元から東京に戻るまでの電車に乗ってる間で同著を3割程度読み進めた。

しっかりとした感想は読み終わった後に書こうと思うが今のところ共感できる内容が多い。

分人主義とは、個人をindividual(それ以上分けられないもの)と解釈するのではなく、分人すなわちdividual(否定の接頭語inを除いた通りの意味で分割可能なもの)と考えてみようというもの。

他人と関わるにあたって、その人との関係性や環境に応じて態度や会話の仕方などを使い分ける。例えば上司と話す時、家族と話す時、友人と話す時、snsで話す時、それぞれに適した人格みたいなもの=分人が現れる。このどれもが「本当の自分」であって、そこに価値の優劣による順序性はないとする。それが分人主義だ。


今日はもう眠いのと頭の中がまだ整理されきってないのでこれで終わります🙄

いいなと思ったら応援しよう!