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他人を気にする<自分を気にかける

こんにちは!
食嘔吐歴12年のりんさんです。

最近は自己否定で、承認欲求が強くネガティブな性格に
向き合おうと、本を読んでいます。
今日は、先日読んだ本に書かれていた、自己肯定感を上げる方法の一つ
「目を閉じたときの自分をイメージする(鏡を見ること)」を実践した時のことを書きたいと思います。

皆さんは、目を閉じたとき自分の姿を思い浮かべることができますでしょうか。
わたしは全然思い浮かびません。
写真に写る自分が断片的に想像できますが、動いている自分は全くイメージできないのです。

よくよく考えると、他人にどう思われるか、あの人と比べて自分は低評価されているだろう、
あの人はああだから羨ましい、この人はこうだから苦手だ、などなど...
頭の中は他人のことでいっぱいで、実は自分のことを考える余地ははほんのわずかだったと気づきました。

わたし自身の振舞いは?メイクは?まなざしは?声色は?
自分を作り上げている要素やパーツのひとつひとつを、鮮明に理解したり把握していなかったのです。
自分より他人に詳しかったかもしれません。

私は過食嘔吐になってから、人前で話すことが苦手になりました。
特に仕事では頭が真っ白になり飛んでしまいます。
自分に自信がないために、おどおどしてしまいます。
この理由の一つには、自分のことを把握しきれていない不安もあったのだと思います。

この本を読んでから2度仕事で発表する機会がありました。
一つは社内の人に対しての挨拶。もう一つは社外の人への新規プレゼンです。
とても重く感じましたが、乗り切りたい、少しでも克服したいという気持ちが強く
とことん向き合うことにしました。

三日前から約15分ずつ、鏡の前でイメージトレーニングをしました。
頭が真っ白になることを想定して、話すポイントを何度も声に出してインプット&アウトプット。
話し方や表情も細かく確認しました。
社内に対しては明るく、やわらかく、自分らしさが出るように、
そして社外プレゼンでは、よりロジカルで、クレバーに見えるように意識しました。
当日の朝まで、鏡の前で練習し、メイクも時間をかけて丁寧に仕上げました。

そして、私の中では後悔のない発表をすることができました!
新規プレゼンの方は直前のリハで先輩から補足説明をするように言われましたが、
鏡のなかで出来ていたクレバーモードの私なので、こんなの余裕にできちゃうわよという具合に冷静に対処できたのでした。

本来なら、こんなに練習しなくてもさらりとできるのが望ましいのですが、
今回、問題なく後悔のない発表ができたことや、わたしなりに対処法を見つけられたことが大きな収穫であり、喜びです!
そして、発表が怖いという苦手意識も少しだけ薄らぎました。
これからも場数を踏んで、少しずつパワーアップできるといいです!

本の感想文も書きましたので、良かったらご覧ください。

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