「黒」の個性
THE GREATS展 公式サイト (greats2022.jp)
ようやく行ってきました。
今回は、黒色と額に惹かれました。
ベラスケスの黒、エル・グレコの黒、ルーベンスの黒にレンブラントの黒…。
画家の個性というか魂のかけらがとてもでていて、おもしろかったです。
いちばん眺めたのは、エル・グレコでした。
静かで、どちらかというと細さを感じさせるイメージですが、ぱっと見で、
それと分かる個性。
線は細いですが、実は印象的で、力強い個性がありますよね。
生涯を通じていちばん好きな黒は、カラヴァッジョですが、彼の黒はすべてをのみ込んで、二度と戻らない強さもあり、それは恐ろしくも感じます。
そうではない、相手にゆだねる黒もいいものですね。
次はなにを見にいこっかな。
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