雛飾りの気になる事
我が家は場所がないので玄関に登場雛飾り!!
あれ?明治村の雛飾りと並びが違うな……
と母とおはなし。
地区によって違うからかなー?
と思うも我が家の置き方が関東なのか関西なのか…
母は「ディズニーのに合わせて置いたから関東(千葉)じゃない」
というけど自信が持てない。
「必ずこう並べないといけない」
という決まりはないようですが
気になるのでこれは調べるしかない!!
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よく言われるのが地域差を調べる!
関東では向かって左よりお殿様、お姫様
関西では向かって左よりお姫様、お殿様
そんなことを思っていたら
岐阜県郡上市の
江戸〜明治時代の雛飾りの記事が目に留まった。
お殿様が右だ。
岐阜は関西なのか?
いや時代によって違う可能性もある。
ということで切り口を変えて
時代によっての飾り方で検索をしてみた。
(ちなみにこの時に関西と言っても主に京都という事を知る)
「江戸時代に入ってから雛人形を飾ったりするようになった」
資料を見るとどれも右にお殿様がおり
『左上右下』という古い礼法が関係していると書かれていた。
そして明治の終わりごろから日本でも西洋に準じて
天皇は必ず皇后の右側に立たれるようになり
雛人形の並びもかわった…と。
お!
帝国ホテル開業は1890年(明治23年)
(ライト館は1923年(大正12年))
この説によると並び方ありえますね!
少し賢くなりました!!
「左が偉い」とか今の時代言っていると怒られそうですが、、、
明治村のに関してはどこかのタイミングで聞けるといいな。
(日比谷の帝国ホテルは左にお殿様がいる写真を見た)
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調べている途中で
雛飾りに対して間違って覚えていたことがあったので
ここにも書くことにしますね。
内裏とは天皇の私的区域の名称の事で
お殿様、お姫様二人の事を言うらしいです。
あれ??
「お雛様」も二人の事を言うって…
お内裏様とお雛様は
二人並んですましているのではないのか…。
この歌だと四人くらいいそう(笑)
ずっと勘違いしていました。
あと”空耳アワー”で
「二人並んでスガシカオ」
ってやってから
ずっとそう聞こえてしまうのがしんどいのです。