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女性天皇の紹介

かつて日本には8人の女性天皇がいました。
今回はその1人、持統天皇についてご紹介します。
数少ない女性天皇である持統天皇の功績は?

本格的な首都の造営

飛鳥時代、それまで都は一代限りで、天皇がなくなるとその都度、都を遷していました。

何故そんなことをしていたかというと、それには日本神道の考えが深くかかわっているといわれています。

「死」を「ケガレ」と考えていた日本神道。
天皇といえど亡くなればケガレるので、天皇の住んでいた都も同様にケガレると考えられてきました。
ですから天皇がなくなればその都は放棄し、新たな場所に遷都していました。

しかし、常に「都の移転→新しい都の造営」を繰り返していては、その費用は膨大で、日本はいつまでたっても経済的に発展できません。

そこで持統天皇は、藤原京を造営し、首都を固定することにしました。
ほかにも律令の制定や戸籍の整備などを行った持統天皇。
聡明な方だったのでしょう。。。

持統天皇

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