ナチュラルコスメ・ブランド『BELME』製品開発と魅力について
小室)初回のオーダー(ヒアリング段階)では、代表自身の過去の経験から「敏感肌」の方のことも考えた製品づくりでした。さらにエイジングケア※のことも考えた製品ということで、処方としてとても難しかったのではないかと思います。※年齢に応じたケア
その点は、化粧品会社としてどういったことを心がけたのでしょうか。
浦山)敏感肌とは「皮膚のバリア機能が健康な肌と比較して低下している状態」を指します。 皮膚のバリア機能が低下していると、外的刺激から肌を守れなくなり、様々な肌トラブルを引き起こしやすくなってしまいます。その結果、年齢による悩みも発生しやすくなります。ファレノリペアクリームでは、敏感肌の方を考慮して植物由来のエイジングケア※成分選定にこだわりました。有効成分を植物由来にこだわることで、 ターゲットにしている効能だけでなく、穏やかに肌を整えながらアプローチしてくれます。
小室)最初は美容液で考えていましたが、忙しい人や子育て中の方でも使いやすいアイテムとすべくオールインワンクリームとして変更しました。その点は開発部としては、どのような工夫をしたのでしょうか。
岩田)化粧品が好きな人でも、忙しいとスキンケアをする事も大変な時はあります。そこで使いやすさ・使い心地の良さの両軸を工夫しました。“テクスチャーが変化する“という点がフェレノリペアクリーム使用感の最大の特徴です。クリームでありながら、トロリとしたテクスチャーに変化するため、塗り広げやすく、洗顔後の最初のケアでも不快なく塗り広げられます。そしてファレノリペアクリームでは、形状記憶能を持っているため、塗り広げたクリームは、肌の上に残るとピタッと密着し、しっかりと保湿してくれます。
小室)オールインワンクリームは、周りでまだ使ったことがないという意見も多い気がします。本当に1つで解決できるのか疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、化粧品会社としてどのように感じていますか。また、ファレノリペアクリームの魅力などありましたらお聞かせください。
浦山)肌は、水分・油分・保湿成分という大きく3構成でできています。オールインワンはそのバランスを意識し、肌にちょうど良い設計を目指しました。
岩田)バランス良く設計すると、特徴のない使用感になりやすいですが、ファレノリペアクリームではハリ感を出せるように工夫しています。
さらに、オールインワンは肌に塗る工程が少ないことから、肌への摩擦が少なくなります!オールインワンでありながら特徴のある使用感、ぜひ体感頂きたいですね!
小室)テクスチャーや香りについてもこだわりを伝えました。ベタつき具合の調整や香りとの調和などもお聞かせください。
浦山)最初はハリ感や皮膜感が感じられるジェルクリームをベースにご提案しました。それに対し、小室様はなじませた後のべたつかないサラサラ感を求められていました。
皮膜感が強すぎるとべたつきと感じられる方もいらっしゃるので、なるべく皮膜感を抑え、なじませた後もサラサラを感じられるような処方設計にしました。
ただ単にサラサラさせるだけでは保湿された感が損なわれてしまうのではないか、と思われるかもしれませんが、プルプルな見た目や保湿成分により、肌の内側から潤いで満たされたような満足感を感じられると思います!
小室)主成分のひとつである「胡蝶蘭エキス」は最初にご紹介いただいた際、その効果効能に魅了されました。この成分をご紹介いただいた経緯や裏話などあればお聞かせください。
岩田)肌への効能効果、胡蝶蘭自体の魅力の2点からおすすめさせて頂きました。
胡蝶蘭エキスは胡蝶蘭自体の力に注目し、開発された原料です。本原料は阿里山に咲く胡蝶蘭を使用しています。通常の胡蝶蘭は、直射日光を避けて栽培されますが、阿里山の胡蝶蘭は標高約1,800mの強い日光を直接当てて栽培しています。このような厳しい生育環境にも関わらず、1年間も花を咲かせることがあるのです。そこから弊社では阿里山の胡蝶蘭に着目し、原料を開発しました。そしてエイジングケア※に有効な原料がつくられました。ファレノリペアクリームでは、敏感肌の人でも使えるエイジングケア製品をテーマにしておりましたので、植物由来の胡蝶蘭エキスをおすすめさせて頂きました。※年齢に応じたケア
小室)これまで、ご無理なお願いや調査など様々な難題に取り組んでいただき、完成したクリーム。男女問わず、様々な方に使ってみてほしいと思います。ありがとうございました。
【9月29日(木)まで】Makuakeにて先行販売中!
10月の『BELME』の本発売に先駆けて、Makuakeにて先行販売を実施しています。一足早く『BELME』を体験したい方、BELMEの事業を応援いただける方は、ぜひこの機会に応援購入をよろしくお願いいたします!
プロジェクトページ
https://www.makuake.com/project/belme_phalaeno/
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