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ここがスゴいぞドウェイン・ジョンソン!

皆さんは映画好きですか?僕は好きです。
といっても今やインターネットによって個人のアクセス出来る世界は広がる一方で、何をするにも上には上が居るという事実を認識出来てしまう時代。
年間100本も観てない自分が映画好きを名乗るのも恐縮な訳ですが、それでも自らをインターネットにさらけ出す事が止められない男、どうもゴリスナー・オルタです。

さて皆さんに質問ですが、映画において最も重視されるべき要素とは一体何でしょうか?


面白いストーリー?


カッコいいアクション?


ドキドキするロマンス?











いいえ、正解は『マッチョ』です。











何故なら映画の面白さとは『画面映え』だからです。どんな秀逸なカメラワークや美麗なCGよりも、嘘みたいに鍛え上げられたムキムキの肉体が画面いっぱいに暴れ回る事、これ以上の映えは存在しません。
最近は洋画ばかりが持て囃され日本映画で話題になるのはアニメだけ、しまいには邦画は辛気臭いなどと言われて食わず嫌いされる、その最たる理由がマッチョ不足です。それくらいマッチョがいるかいないかは作品の成功に大きく関わっているのです。

今回はそんな俳優界の最強マッチョ、筋肉界のKing of Kingsことドウェイン・ジョンソンの魅力を伝えたいと思います。

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まずはこの写真を見てください。はいそうです、肩がデカすぎてどこが頭なのか分かりませんね。地獄の番犬ケルベロスや青眼の究極竜、そしてこのドウェイン・ジョンソン、頭が3つある生き物は全て強い、これは世界の常識です。

彼は元プロレスラーで、アメリカで最も人気のあるプロレス興行団体、WWEで17ものタイトルを獲得した大人気レスラーでした。その後俳優として転身し、2020年には「世界で最も稼いだ俳優」として2年連続一位を獲得しています。当時のリングネームであった「ザ・ロック」から日本ではロック様の愛称でも知られていますね。

それでは彼の紹介も終えたので、僕がオススメするドウェイン・ジョンソンが出演する最高にゴキゲンなマッチョ映画を3本ご紹介します。






ワイルド・スピード スカイミッション

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2001年に第一作が公開されて以来、二十年に渡って新作が作られ続けるモンスターコンテンツことワイルド・スピード。ナンバリングタイトルだけで9作あり、その他派生作品なども多数あります。
この映画を端的に説明するなら『ハゲとマッチョの博覧会』です。

ヴィン・ディーゼルや

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ジェイソン・ステイサム

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(ステイサムが演じるデッカード・ショウは作中であまり上を脱ぐ事はありませんが、ステイサム自身の筋肉はご覧の通り)

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他にもタイリース・ギブソンなど、

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挙げればキリが無い程のマッシヴな男たちが誇張抜きで毎秒画面に出てきます。そして何故か全員頭を丸めています。



そんなワイルド・スピードの中でも最高傑作と呼び声高いのが第七作にあたるこのスカイミッション。

「よせドム。車は空を飛ばない」
「どうかな?」

の名セリフにもある通り、今回は車が空を飛ぶカーアクションがふんだんに盛り込まれていたり、マッチョの震脚で立体駐車場が破壊されたり、我々の常識を遥かに越える衝撃映像の連続で、非常にスリリングな内容となっています。

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その中でも最もゴキゲンなキャラクターこそがこのドウェイン・ジョンソン演じる主人公ドミニクのライバルにして『サモアの怪力』の異名を持つDSS(アメリカ外交保安部)捜査官、ルーク・ホブス。僕が初めてドウェイン・ジョンソンという俳優に出会ったキャラクターであり、彼を代表する人気キャラクターでもあります。


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主人公たちは犯罪者、対する彼は凄腕の警察官、本来ならば敵である筈の彼が、黒幕の操るドローンに追われピンチに陥った主人公たちを救った後に言い放った一言です。

こんなマッチョが空飛ぶ救急車で敵のドローンに突っ込んできて、爆煙の中からこんなセリフと共に姿を現したらそりゃ頼もしいなんてレベルじゃないワケなんですね。

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おまけに敵のドローンに積んであった機関銃を担いで一斉掃射!!!残りの敵もまとめて粉砕!!ヒューーーーー!!!!!

僕は彼が初登場したシリーズ第五作『ワイルド・スピード メガマックス』が一番好きなのですが、このシーンのカッコ良さだけは群を抜いているので今回はこちらをオススメします。ぶっちゃけ内容はあってないようなものなのでそれまでのシリーズを観てなくても雰囲気で楽しめると思うし、ホブスの活躍を見たいなら第五作からでも十分だと思います。








セントラルインテリジェンス

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先ほどのホブスはかなりシリアスなキャラクターでしたが、今度は打って変わってコミカルなキャラの紹介です。




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ドウェイン・ジョンソン演じるボブ・ストーンは高校時代デブで冴えないいじめられっ子で、全校生徒の前で全裸で立たされたりとかなり苛烈な虐めを受けていました。

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全校生徒が面白おかしく笑う中、唯一手を差し伸べてくれたのが当時学校で一番の人気者、カルヴィン・ジョイナー。

彼は学業優秀スポーツ万能、「将来最も成功しそうな生徒」として人気投票も一位と、まさに絵に描いたような完璧ぶりでしたが、高校を卒業して20年、彼はごく普通のサラリーマンをしていました。

かつて思い描いていた将来の自分と今の現状とのギャップに悩みながら、元同級生たちが集まる20年目の同窓会を控えたある日、カルヴィンの元に一人の男が訪ねてきます。

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その男こそが20年前デブでいじめられっ子で、全校生徒の前に裸で立たされていたボブ・ストーンだったのです。

あの日から20年、毎日6時間欠かさず筋トレをして見違える肉体となったボブは、現在CIAの捜査官として凶悪犯罪を食い止めるべく、危険な単独捜査をしていました。

カルヴィンは捜査に協力しながら、自分が失っていた『自分の人生における主人公のなり方』を、ボブの姿を通じて取り戻していきます。

この映画が面白いのはまずドウェイン・ジョンソンが元いじめられっ子を演じるというギャグみたいな設定です。あのムキムキマッチョを虐められる人間なんて地球上に存在しませんので、それだけでもかなり興味を引く映画ですよね。

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CIA捜査官としてのボブはかなり優秀で頼れる男なのですが、彼にとって高校時代のヒーローであるカルヴィンの前では学生時代の子供らしさ全開で、その図体に似合わないマイリトルポニーのTシャツをパツパツに着ていたり、演技だけでなく絵面のシュールさでも面白いキャラクターになっています。

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相棒のカルヴィンを演じるケヴィン・ハートは最強のふたりで大柄な黒人介護士のボリスを演じた事で有名ですが、そのケヴィンがミニチュアに見えてしまう程の身長差というのも面白いです。

そんな感じで身長196cmのマッチョは基本的に立っているだけで面白いのに、キャラモノのTシャツを着て少年のような無邪気さで暴れ回っていたらそれは100点満点中2兆点の映画だろ!!!というまさにマッチョの面白さを最大限に引き出した作品でした。










ベイウォッチ

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もはやこの映画をオススメする為に今回の記事を書いたと言っても過言ではない今世紀最高のゴキゲン映画『ベイウォッチ』です。

主人公たちはアメリカフロリダ州の海岸警備隊ベイウォッチに所属するライフガード。ドウェイン・ジョンソンはその治安の悪いフロリダの海で、500人以上の命を救ってきた最強のライフガードを演じています。


説得力がハンパない。


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その肉体美を合法的に見せられる海の男!!そして周りには水着の美女!!!海の平和を守る最強のライフガード!!!!これだけでこの映画の面白さは保証されたようなものです。

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相棒役のザック・エフロンも見てください。


見れば解る。
その肉体、練り上げられている。
至高の領域に近い。

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猗窩座も思わず賞賛するほどの筋肉。その極太の腕が絞られたウエストと相まってもはや胴体が3つあるように見えますね。


とにかく冒頭3分のタイトルコールからテンションアガりまくりで、とてもライフガードの仕事とは思えない麻薬組織への潜入捜査や、

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変装して麻薬組織に潜入するドウェイン・ジョンソンとザック・エフロン

他にも業務用の冷蔵庫を2台担いで最強のUberEATS、敵を打ち上げ花火で爆殺するなど、マッチョの男たちがメチャクチャやる映画です。


主人公のミッチはかなりカッコいいキャラなのですが、ところどころにお茶目な一面があり、

砂浜でミッチの砂像を作っている男に対して、「おい、もうちょっと巨根にしてくれ」と言ったり、革靴を履いているだけでかつての師から「勤め人のような靴を履いて。落ちぶれたな」と言われてしまうなど、クールとコミカルの両方を併せ持つキャラで、ドウェイン・ジョンソン一番のハマり役だと思います。

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彼と同じくベイウォッチに所属する三人の美女も必見です。
左のサマーはおっぱいをブルンブルン揺らすし、真ん中のC.Jが走る姿は必ずスローモーションに見えるし、右のステファニーは戦闘力が高い。

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一見ライフガードには見えない機械オタクのロニーは、誰よりも度胸と根性がありこの映画の最後では一番の勝ち組になります。


ドジな事をして、恥ずかしい思いをして、でもキメる所はバッチリキメる、そんなバカみたいにカッコいい6人の姿を、是非とも観てみて下さい。










最後に

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現在Netflixで配信されているドウェイン・ジョンソン主演の最新作『レッドノーティス』。


FBIトップ捜査官のドウェイン・ジョンソンと世界最高の美術品泥棒であるライアン・レイノルズが、共通の敵を前にして手を組む痛快なアクション映画です。

不仲と言われているヴィン・ディーゼルへのイジりがあったり、彼の代表作であるワイルド・スピードをある程度知っていると楽しめる小ネタなんかも入っていて個人的にはなかなか面白い映画でした。欲を言えばもう少し上半身を脱ぐシーンが欲しかったところですが。

今回挙げた映画はワイルド・スピードを除き全てNetflixで観れますので、皆さんもマッチョの面白さを体感してみてはどうでしょうか。ちなみにワイルド・スピードもAmazonプライムビデオで観れます。

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