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大雨、そして授業参観

久しぶりの投稿となりました。
普段は、在宅で塾の作文添削をしています。
入試前の10月~1月は繁忙期で、
毎日仕事、仕事、仕事…。
そんななか、今日は娘(小1)の授業参観に行ってきました。
それについて、書いていきまーす。


 天気予報は雨。
ただの雨ではない。土砂降りほどの雨だ。
時間帯を見ると、授業参観に行く10時ごろがピーク。
「まじかぁ…」
起きてから何度も何度も、時間帯別雨雲レーダをチェックしている。
少しでもずれてほしいと願ってみたものの、変化はなし。10時がピーク。
小学校までは歩いて20分程度。晴れの日なら問題ない。
車での来校はしないよう、事前通知されていた。
えっ、今日歩くの?わたし。

銀行とか私用なら絶対に外に出ないレベル。
でも、授業参観。
行かないと、娘が悲しむことは目に見えている。

あっ!学校からメールがきた!
もしや、授業参観中止のお知らせ?
あまかった。
「気を付けて来校してください」
チーン。。

そんなこんなで、
長靴スタイルで傘を差して土砂降りのなか行ってきました。

さてさて、娘の教室へ。
科目は国語。
今日は「うみへのながいたび」という単元らしい。
先生が黒板に本文を書き写した紙を貼り出し、生徒に質問をする。
「この文章で分からないところがある人ー」
「はーい!」
みんな分からないところに自信を持って手を挙げて発表していく。
聞いていると、
「ぬけるような青い空」
「みわたすかぎり」などなど、次々と発表されていく。
小1って、こういうの分からないんだー
と、新たな発見。

小さいころから、本の読み聞かせって大事だなぁとつくづく思う。
要は、どれだけの言葉に触れて生きてきたのか、
こういうところで差が出てくるんだなぁ。
我が家は寝る前の本の読み聞かせを習慣としているけれど、
その大切さに改めて気づいたのでした。

それはそうと、
わたしはひとつ気になって仕方がないことがあった。
先生の書いた本文に
「あなのなかとくらべて、ここはあかるいことか」
とある。
「ここはあかるいことか」って日本語おかしくないか?
そこを気にする生徒は一人もおらず、
わたしが手を挙げて質問したいくらいだ。
「あかるいところだ」
「なんとあかるいことか」ならわかるけれど。

今の教科書って、そういう表現をあえてするのかな?
もやもやもや。
ずーっと気になって気になって、授業が終わった。

帰ってきてネットで本文を調べてみた。

「あなのなかとくらべて、なんとあかるいことか」

そうだよねぇ!
「なんと」がないと日本語としておかしいよね!
単なる先生の写し間違いということが発覚し、
すっきりしたのであった。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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