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雇用調整助成金を申請して思ったこと・・・

最近は「新型コロナウィルスの第3波か?」と言われておりますが、4月から5月にかけての第1波の時に、私の勤務する会社は臨時休業もしくは時短営業を行ったことにより、従業員には休業手当を支払いました。

会社としてはそのような場合は、国に対して「雇用調整助成金」を申請できるので私の会社も申請しました。
この申請にあたっては、対象者の勤務表や給与明細等を印刷して全て提出するのですが、わが社は約2,000名ほどの規模になりますので、なかなかのボリューム・・・
しかも、月に何日休業したのか時短営業した時間の合計数などを算出しないといけないので、なかなか骨の折れる作業です。
※受理した労働局の方も大変だったと感謝しております。

この任務に私ともう1名の2名で行いました。通常業務もある中、なかなか大変でした。
特にわが社の場合は、日本全国に支店があるので管轄する労働局も複数あり作成した資料を労働局毎に振り分けるといった作業もありました。

先日、無事に支給決定通知書が届いたのでホッとしたのですが、ふと思ったのはこの仕事を社会保険労務士に外注した場合の料金(報酬)について。
一般的には受給額の15%~30%と言われているみたいなのですが、仮にわが社の場合で社労士に依頼したとすると、少なく見積もっても私の年収を軽く超える金額・・・

一方、今回の申請から受給に関して私ともう一人に対して会社からは特になく、せいぜい「ご苦労さん」の一言があったぐらい。せめてボーナスでも査定してくれるのかとも思ったのですが、私の上司にとっては今回の任務は「担当者が自分の範疇の仕事をしただけ」としか捉えてないようです。
私も社会人になって20年以上になりますし、社内でのポジションも低くはないので会社・仕事とはこういうものとは理解していますが、せめてもう少し労いが欲しいと思うのは甘えでしょうか?

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小鉄
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