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頑張れ!全国の受験生!

いよいよ「大学入学共通テスト」まであと数日となりました。今年からは「情報」が追加され、約50万人が受験します。これが終われば私大一般、国公立2次が始まり、志願者によっては3月下旬まで戦うことになります。

自分がこのテストを受けたのは14年前で当時はまだ「センター試験」と言っていました。試験2日目に雪が降り、月曜日の自己採点での高校からの帰り道、雪道で自転車がコントロールを失い、ガードレールに突っ込んだのは懐かしい思い出です。

自分の話はさておき、共通テストを受けるにあたっての心構えとはなんで
しょうか・・・ それは

          「気持ちで負けない」ことです

         

もう30年以上前になりますが、プロレスラーの故アントニオ猪木さんは試合前にアナウンサーから「もし、負けることがあれば・・・」という声を掛けられ、こう怒鳴り返しています。

      出る前から負けるって考える馬鹿いるかよ!!!

アントニオ猪木

まさにその通りなんです。「落ちたらどうしよう」、「うまくいかなかったらどうしよう」と考えてしまいがちなんですが、気持ちで負けてしまっていては、試験もいい結果とはならないでしょう。不安なのはどの受験生も同じです。「私がこの中で一番優秀」くらいのマインドでいきましょう。

次に受験するにあたってのアドバイスをいくつか掲載します。


1.試験前日は普段と同じように過ごそう

試験前日に景気づけといって友達と食事をしたり、遊びにいったりしてはいけません。そういうときに限って、事故・事件などのトラブルに巻き込まれたり、体調を崩したりするものです。試験前日は自宅でゆっくり過ごし、温かい飲み物を飲みながら、普段と同じように最終確認をしたり、音楽を聴いてリラックスするなどして試験に臨んでください。

2.試験当日の「カツ」はやめよう

ゲン担ぎはいいことです。しかし、当日朝の「カツ」はやめましょう。人によってはもたれますし、胃腸の弱い人ならお腹を壊してしまうかもしれません。会場で急な腹痛に襲われたなんてことになるともう悲惨です。お家の人に言って、普段通りの食事にしてもらいましょう。終わったら好きなものいっぱい食べてくださいね。

3.受験会場は「建物名」まで調べよう

受験会場の多くは大学です。大学って本当に広いです。構内には様々な建物、施設があります(●●棟、△△校舎など)。会場に到着して迷子になってしまうと、大きなタイムロスとなります。そうすると、焦って心が乱れてしまいますし、試験前の貴重な勉強時間も少なくなってしまいます。必ず試験が行われる建物・施設を確認しましょう。もし、大学が近所であれば下見をすることをお勧めします。遠方で難しい場合は大学HPの構内図、グーグルマップを何度もチェックしてください。

4.指差喚呼で忘れ物を防ごう

忘れ物をすると心が動揺し、受験に悪影響です。特に受験票を忘れた場合、最悪受験できない場合もあります。そこで、出発前に指差喚呼をして忘れ物をチェックしましょう。指差喚呼とはを指差し確認と声出しをして事項を確認することです。「受験票よし!」「筆記用具よし!」と丁寧に指差し確認をしながら荷造りをしましょう。

5.受験を楽しもう

受験で初めて住んでいる地域を離れて遠方に行くという人も多いと思います。受験が終わって時間があるなら、街を散歩するなどして楽しんでみてもいいかもしれません。地元にはない店、流行などをチェックするのも面白いですよ。私は受験後秋葉原を散策し、ミリタリーヘルメットを買ってしまいました。帰宅後母親は呆れていましたが(笑)

皆さんの受験が成功することを心から願っています。


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