見出し画像

2021/09/23 部署の会議を殲滅(予定)

またまたいい本を読了したので紹介します!!

榊巻亮さんが書かれた、「世界で一番やさしい会議の教科書」という本です。

日本の多くの企業に蔓延っている「無駄の多い会議」を生産性の高いものにするためのノウハウが詰まっています。

会議に関するノウハウ本は世の中に多く出回っていますが、この本はその中でも一線を画しています。

というのも、この手の本は普通だと「SWOT分析」「3C分析」というようなフレームワークを会議に落とし込もうとしているものが多いのですが、そういったものはサラリーマンが実際に使うのがかなり難しいものになっています。

一方でこの本は、そういった既存のフレームワークを用いることは一切せず、会議を良くするために取るべき態度や行動、理解すべき視点、発するべき言葉について詳細に書かれているので、実際にかなり役立つものになっています!

さらに、この本のいいところは、物語形式で内容が進むことであり、主人公の属する会社の会議が段々と改善されていく様子を追体験しながら学ぶことができます。

この本を読んで、改めて会議においてだいじだと思ったこと、それはこちら。

会議の行う目的(〜を明らかにする、〜の担当を決める)をはっきりさせること
会議の終了条件(誰がいつまでにこのタスクを行う、など)を設定すること

よく考えれば普通のことなのですが、会議は多くの場合「何かを前に進める」ものではなく、「うまくこなして時間を潰す」ものになりがちです。

ぼくの属する部署での会議もこの例に漏れず、情報共有として毎週約2時間かけて一人ずつ仕事の進捗を報告しています。

特に何も決まったりすることはないのに、この時間のかかりよう。

周囲を見渡したり、同期に聞いてみたりすると、聞く意味をあまり感じられず内職しているのが実情のようです。。

正直無駄な時間が多いし、せっかく時間をとるならより良い学びの機会、もしくは意思決定の機会にすべきと考えます。

よって、この本から学んだことを生かした行動、すなわち、

無駄な会議の殲滅、よりよい会議に改善

を実践することを決意しました。

※工場実習中なので、終わったあとに動いていきます。。

本には以下のようなことも書かれています。

会議のあり方を変えられるのは若手社員だけ。中堅やそれ以降は社内政治や事なかれ主義、前例主義を踏襲したがるので自ら動いたりしない。

まるでこの本が新入社員の私に使命を授けてくれたような感じがします(自意識過剰)。

実習明けて動き出すのが今から少し楽しみになりました。

大変なことはあるかもですが、協力者を作って方法を練り、いい会議の文化を浸透させることができたらいいなと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?