日記 インド式じゃなきゃ許されない
4/11(木)
・在宅勤務の日 40%くらいの力でやる
・頑張りたいのにずっと眠かった
・昼寝したら夢に父。亡くなった人が夢に出る場合、かなり高いギャラを払って出てくれていると聞いたことがある
・書いてて思ったけどギャラを払うのは出る側ということ？ギャラというより入場料的なこと？とにかく会えて嬉しかった。話した内容はぼんやり覚えてる
・生産性がない時間を過ごしすぎてもうむりだ、となる
・取り戻すために21時過ぎからニュータンタンを食べに行き、隣駅のスタバまで行って30分勉強した
・帰り道、家の近くに桜並木が綺麗な川を見つけて嬉しくなる いつも生活の隣に川
・ギリ持ち直して寝た
4/12(金)
・アプリで知り合った人と恵比寿でご飯 32歳、外資系IT会社勤務
・第一印象はよい、ふつうにモテそう
・特技なんですか？と聞いたら、朱音ちゃん出会ってからずっと唐突だね、とてもいいねと言われる
・ちなみに特技は「どんな状況下でもNHKの集金を断れること」 私は払ってるよNHK
・仕事でインドに滞在していたことがあるらしく、そこで出会った現地の女性と付き合っていたのが人生一の大恋愛だったって
・彼が帰国するタイミングで破局するも、少し経ってからその彼女も日本に留学に来て復縁したらしい
・楽しいな、いい人だな〜と思いながら2軒目に移動中、車道側を歩いてたらナチュラルに両肩に手を添えて内側に誘導される
・ということが事あるごとにあり、え、なぜそんな触る？インド式か？となる
・インド式（と呼ぶことにした、彼のことは）は2軒目でもしれっと肩とか腕とかに触れてきて、これが本当にインド式なんだったらギリ許せる、そうでなければ許されないな〜と思う
・終電で帰宅
4/13(土)
・ナツミ（実名、とにもかくにも顔が良いが、それが霞むくらいおもしれ〜女、限界ヲタク）と聖地巡礼、数年ぶりに大学に行く
・昨夜のインド式の話をし、全く同じ見解になる
・大学の最寄り駅から大学まで散歩、授業に遅刻しながら散歩したり授業をサボって散歩したりしたよね、としみじみ
・大学着、懐かしい ふつうに不法侵入
・大学は新歓の時期で教室でも中庭でもいろんな部活が看板を出していて、私たちこんなの知らなかったねと顔を見合わす
・4年間、どのコミュニティーにも属さずずっとナツミと二人の世界を作っていた
・故に友達がマジでいなかった 大学時代の友達、片手で終わる
・それに後悔は全くないけど、そんなに頑なに尖らなくてもいいんだよ、もう少し視野を広げたらおそらくそこにも花はあるよ的なことは思うね、思えるようになったね～と話す
・卒業して10年経ってやっと「ここに全部あったわ〜」と抱きしめられるようになった、正解にできてよかったね
・朱音は昔からハイヒールで登山してるみたいな生き方をする、そんな険しい道ばっかり進まんでも、、といつも思ってるよと言われる そうなんだ
・共同親権にずっと怒ってる 怒ってるって大っぴらに言ってないだけで本当に怒ってるよねとスタバで話す
・お互いがお互いの顔（と人間性）が好きすぎるから一日で300枚以上写真撮る 大学の頃とやってること変わってない
・夜ご飯はチュクミを食べた スタバは2回行った
・毎日が今日みたいだったらいいのに、と思った
眩しいねって光みたいにわたしを見て、思えばあれがさよならだった #tanka